河原で転んでケガをしたのが一週間前。アゴはほぼ完治したが、ひざがまだ痛い。天気もいいし、遠くへ行きたかったが、最近、某Aさんとか某F少年とかが密かに行っているあの某Z公園に行ってみることにした。
某Z公園は車で走って20分ほどのところにある、秋はコスモス、春は桜が楽しめる落ちついた公園だ。
駐車場に車を止め、広い芝生の公園に入っていくと、どこの公園でもそうだが、平均年齢の高い人々が右や左を歩き回り、走っていた。
公園の上に神社があり、ここの桜も見事だった。
神社で桜を眺めていると、ヨッパライ某が、はらへった、というので、いつもの公園に行くことにした。
いつもの公園は、なんとか花博、という催しで大変にぎわっていた。月曜だというのに多くの人々が仕事もせずに公園をうろついている。ぼくらは石のベンチに腰掛け、魚肉ソーセージの入った弁当を広げた。日差しは初夏のように強く、太陽は虹色の暈をかぶっていた。
さくら
雨のステイション
今日で2月も終わり。というわけで、雨も降っていることだし温泉に行くことにした。海沿いの道を1時間ほど走り、いつもの温泉に着いて引き戸を開けると、そこには天ぷらにして塩をかけるとうまい、あの草が活けてあった。
雨に打たれながら温泉につかっていると、あまりに静かで、今にも時間の流れが止まってしまい、もしかするとデジャビュが起きるんじゃないか、みたいな雰囲気になったが何も起きなかった。帰るとき、温泉のご主人に、あの活けてある草は、天ぷらにして塩をかけるとうまい、あの草ですよね、と聞くと、そうですよ、裏山にたくさん生えてます、とのことだった。
帰る途中、路肩に車を止めて山道に少し入ると、天ぷらの草が土手のあちこちからモグラたたきのモグラみたいに顔を出していた。
ヨッパライ某が、某てびねり陶器屋さんに行きたいというので、本土最南端の某駅の方へ走った。途中、道端に無人野菜売り場があったのでキャベツを買った。取れたてのキャベツが50円。
本土最南端の駅
某植物園にも寄ってみた。桜が満開だった。
春だったね
雨のドライブ
ヨッパライ某がスシを食べたいというので雨の中を南へ走った。
昼前、漁港近くのいつもの店に着いた。ヨッパライ某はスシを、ぼくは地魚定食を注文した。食事のあと、いつもの店で獲れたての魚を買い、いつもの丘へと車を走らせた。
丘に続く直線道路を走っていくと、左手にお碗を伏せたような小山があって、その上に怪しい塔が立っているのが見える。遠くから見ると、なにか宗教施設のような感じだ。以前から気になっていて、ぼくは墓場ではないか、と想像していた。ヨッパライ某にそれをいうと、まさか、という。そこで行って確かめることになった。車をその小山の脇に乗り付け、狭い階段を上っていった。やがて例の怪しい塔が現れた。と同時に、その前方に開けた公園が姿を現したのだった。
ぼくは公園の裏側から登っていたのだった。怪しい塔は木造の展望台だった。
きれいな公園だった。天気のよい日にもう一度来てみようと思う。
夜、ふと思い出して年賀はがきの当たりを調べてみたら、4等が7枚あった。
桜はまだかいな
いつもの植物園に桜を見に行った。去年の今頃は満開だったのに、ほとんど咲いてなかった。
園内、どこをあるいてもアカシアの甘酸っぱい香りが漂っていた。
ちょうどお昼になったので、園内のレストランでランチ。ぼくはエビカツ定食、ヨッパライ某はサーモンの何とかというのにした。
某湖の近くの神社に行ってみた。ウメが満開だった。
フッ、長すぎるぜオレのアシ
いい天気だったが寒かった
春をさがしに
さかなを買いに行った
なにもしなくても時は過ぎて行く。夕日に叫んでみても時はもどらない。うおー、ぼくの休日を返せ~~!
というわけで明日から仕事。しかも4時起き。ふっ、やりきれないな。というわけでドライブに出かけた。昼食は某エビス市場のすんくじら庵でとることにした。今日のランチメニューは海鮮バイキング。850円で食べ放題。モトを取ろうと食べまくったが、正月に食べ過ぎていてあまりおなかに入らない。チッ、俺としたことが。ミスったぜ。
帰りにいつもの某美術館に行き、海の写真を撮った。風が強く、雲の流れが速い。ドラマチックに情景が変化していく。
今日の目的は某商店で新鮮な魚を買うことだった。クロダイが安かったので、13匹買った。(となりのハンバーガーはサイズ比較のため)
晴れてきたので某海浜公園にも寄ってみた。いかにも正月らしい、おめでたい風景だった。
クロダイは7匹で100円だった。