雨の第一火曜日

起床7時。今日は第一火曜日で定休日。目覚ましは鳴らない。ああ、なんというしあわせ。そう、しあわせはいつだってささやかなもの。雨の降りしきる庭を見ながらぼーっとしているうちに昼になった。パスタでも作ろうとキッチンに降りると、ヨッパライ某が何か作っていた。それはお好み焼きだった。

自分の分は自分で焼いた。すると、そんなに食べられるの?と、怪訝な顔でヨッパライ某が言った。もちろんノープロブレム、足りないくらいだ。というわけで、やはり足りずにもう一枚焼いた。マヨネーズを芸術家気分でニュルニュルやってたら、なんだかローソクを立てたくなった。しかしヨッパライ某にまた何か言われるのでやめた。

食後のコーヒーはマンデリン・ビンタンリマをチョイス。ぼくは雨の日はマンデリンを飲む

くもり空

病院の駐車場でヨッパライ某を待つ間に読もうと、自宅の本棚から数冊持ってきた。小説が一冊、対談が三冊。どれも吉行淳之介のもので学生の時に買ったもの。対談から読み始めたのだけど、これがやたらとおもしろい。カルーセル麻紀や藤本義一との対談などを読みながら、自分がこの対談の影響をずいぶん受けていることにちょっと驚いた。

知林ヶ島への道 – Spherical Image – RICOH THETA

南の植物園のジャカランダがそろそろ咲く頃だ、ということで、海岸通りを南に走った。左手に島が見える頃、ヨッパライ某が、人が渡っている!と叫んだ。へー靴が汚れるのにね~、キミも行ってみる?と聞くと、うん、というので行ってみることにした。行ってみると、いい風が吹いていて気分がよかったので、ぼくも真ん中あたりまで歩いてみた。案の定、砂は柔らかく、靴の中は砂だらけになった。
砂洲の途中でパノラマ写真を撮ってみました。

昼食は港町の海の駅でカンパチ丼。食事の後、売店でズッキーニや枝豆を買った。ズッキーニは3本で200円

ジャカランダ

アジサイ。雨に濡れていると、もっといい感じなのですが

またキミか

ぼくを見て笑うのはやめてくれないか

ヨッパライ某がこれを食べたいというので怪獣池に寄ってみた

帰りに吊り橋の下に咲いてるアジサイを見に行った

吊り橋から見下ろしたアジサイ

蒸し暑い一日

明日から市立美術館で開催される、第38回む展の作品設営を行っているTさんのところに寄ってみた。

Tさんが出展されているのは、廃仏毀釈で頭部を損傷した石仏を40体、等身大にプリントしたもの。石仏は、すべて稲荷町の現在清水中学校の敷地にかつてあった大乗院の遺物。

Tさんの作品を見ながら、写真というのは恐ろしいものだな、と思いました。どういうことかと言いますと、ぼくが自分の足で石仏のある現場に赴き、自分の目で石仏を見ても恐らくは見えてこない、いわく言いがたい「何か」が、これらの写真にはしっかり写し込まれているのです。ご覧になれば、ぼくが言いたいことは分かると思います。

美術館を後にし、どこかでスパゲティーでも食べよう、ってことになった。火山島を右手に見ながら北に走り、いつものイタリアンレストランに行ってみたが、リニューアル中で休業

ヨッパライ某に、ハンバーガーでも食べる?と聞くと、いいよ、ってことだったので郊外のハンバーガー屋で、ぼくはゴルゴンゾラ、ヨッパライ某はナントカバーガー(名前は忘れた)を注文。ぼくはナイフとフォークで食べたが、ヨッパライ某はデカいハンバーガーを紙で包み、子供みたいな顔をして食べていた。

山の上の火山湖に寄って、アジサイの写真を撮った

幻のアジサイ

金曜日の男の奥様から、幻のアジサイ、七段花をいただきました。清楚で涼しげなたたずまい。今日は30度近くまで気温が上がり、蒸し暑かったのですが、この花のおかげで涼しく感じられました

12時の音楽

昼から曇るということで、昼まで海で遊ぶことにした

昼食はいつものアレ

ヨッパライ某は焼き魚定食

食事を終えて波打ち際をブラブラしていると、どこからか音楽が流れてきた。12時を知らせる音楽

先生は仮想空間に脱出していた

午前中、息子が高校の時の担任の先生がやってきた。吉野町から歩いてきたそうだ。年を聞くと82歳。今、チャットGPTとメタバースにハマっているのだそうで、年を取って体が思い通りに動かなくなってくると、仮想空間上を自由気ままに散策するのがとても楽しく、メタバースは老人のためにあるといってもいい、とのことであった。

あしたは休みだ~ってなわけで、今夜は久しぶりにナベ。

夏はどこから来るかしら

どこで昼食にしようかと地図を見てたらおもしろそうなのを見つけた

お墓?

何かの基地?

海の見えるレストランで昼食

バジルソースのなんとか

気温26度。夏が近い