Boas Festas

11月も半ば。やっと寒くなってきた。
あとひと月もすれば、クリスマス。
寒いのは嫌いだけど、もうすぐクリスマスだよ、って気分は大好きだ。
そんなわけで、きょうのBGMはクリスマスソング。
5年前のアルバムだけど、小野リサのBoas Festas。
小野リサだから、もちろんボサノバ。
ボサノバといえば、あたたかい南の国。
ボサノバでクリスマスソング。ほんわかしていい気分。
もうしばらくすると、山下達郎のアレや稲垣潤一のソレ、ワムのコレなどが耳に入るようになるんだろうな。

ケーキの思い出

ケーキ、パン、パイ。
手作りのものをいただくととてもうれしい。
ずいぶんむかしのことだけど、手作りのケーキをもらった。
ほのかに、香水の匂いが混じっていた。
それがとても印象に残っている。
そういう変なケーキはそれ以来、一度も食べてない。
香水の匂いのするケーキ。
ちゃんとした店には売ってない。

データベース

仕事柄、毎日、何処の誰か知らない人と顔を見合わせ、口をきく。ほとんど口をきかない人もいる。
笑ってる人、沈んでる人。怒ったように、むすっとしている人。
その顔、声、風体は、一定の条件でまとめられ、ぼくの記憶システムにデータベース化されていく。
例えば、「声の大きな人」で、検索をかけると、たちどころに10人の顔が浮かぶ。
「美人、色っぽい」でand検索をかけると5人。
「教育熱心」では、数名の顔が浮かぶほか、ネット上でおしゃべりする方のハンドル名までヒット。
「ヒマ人」で検索。
ぼくが浮かんだ。

syntax error

「ニューシネマパラダイス劇場版と船上のピアニストを借りてきて」と、ヨッパライ某にメールした。「ニューシネマパラダイス劇場版」は置いてないとのこと。これは意外だった。「船上のピアニスト」のほうは、そもそもそんなタイトルの映画はなく、店員が機転を利かせて「戦場のピアニスト」を渡してくれたという。「戦場のピアニスト」は既に鑑賞済み。ぼくは「海の上のピアニスト」を「船上のピアニスト」と間違って記憶していたのだった。ぼくの頭のファイルシステムはエラーが多い。

雨の庭

今日は一日雨が降り続いた。
青い空。雨の庭。
どちらが悲しいか。
青い空。
「悲しいほどお天気」というユーミンのアルバムのせいかもしれない。
雨の庭。
ドビュッシーの曲にそういうのがある。
村上春樹の「ノルウェイの森」
彼は当初、「雨の中庭」というタイトルで書き始めたらしい。
微熱があるようだ。
もう寝ます。
サヨナラ

失敗

月曜は定休日で休み。朝起きて、しばらく屋上でぼんやりしていた。天気はいいのに、白々とカスミがかかっている。メリケンコのようなアルコール分子があてどもなく空中を漂っているように見える。いや、それはぼくの頭の中だった。せめて休みの日くらいは有意義に過ごしたい。きっと、だれだってそう思うだろう。しかしぼくはしくじった。昨晩、寝る前にvodkaを飲みすぎた。ぼくは今日を捨ててしまった。

ともだち

ぼくは男だから、男友達については特別な計らいなしに付き合えるのだけど、女友達だとそういうわけには行かない。
というか、女友達なんて存在するのだろうか。異性の友達ってありうるのだろうか。
磁石のSとNは引き合う。くっつかないようにするためには、逆の力で均衡を保たなくてはいけない。
女友達とうまくやってる男たちは自然にそういう力を発生させているのだろうか。無理はないのだろうか。
と、ビールを飲みながら考えるヒマなオレ。

ストレス解消法

たいしてストレスなんてなさそうなのに、ストレスがたまってる感じがする今日この頃。
こんな時はどうするか。
あまり時間がないときはビデオを見ます。
何度も見た、結果がわかってるビデオ。安心なので。
今日もなぜかストレスがたまってる。
というわけで、このあとビデオを見ます。
「インディジョーンズ、失われたアーク」
みなさんは、どうしてますか。

キャンドルサービス

Photo_35月に納戸の大掃除をした。そのとき、ほこりをかぶった巨大なロウソクが出てきた。それは、結婚式のときに点火した、メモリアルキャンドルであった。毎年、結婚記念日に火を灯さないといけないという、あれである。見ると、4の数字で止まっている。多分、3回はマジメに火をつけたのだろう。
5月に大掃除をした際、手の届くところに置いた。
今日は結婚記念日。キャンドルも燃えている。
今からビールで乾杯です。