つかれたので、もう寝ます。
おやすみなさい。
失敗
月曜は定休日で休み。朝起きて、しばらく屋上でぼんやりしていた。天気はいいのに、白々とカスミがかかっている。メリケンコのようなアルコール分子があてどもなく空中を漂っているように見える。いや、それはぼくの頭の中だった。せめて休みの日くらいは有意義に過ごしたい。きっと、だれだってそう思うだろう。しかしぼくはしくじった。昨晩、寝る前にvodkaを飲みすぎた。ぼくは今日を捨ててしまった。
ともだち
ぼくは男だから、男友達については特別な計らいなしに付き合えるのだけど、女友達だとそういうわけには行かない。
というか、女友達なんて存在するのだろうか。異性の友達ってありうるのだろうか。
磁石のSとNは引き合う。くっつかないようにするためには、逆の力で均衡を保たなくてはいけない。
女友達とうまくやってる男たちは自然にそういう力を発生させているのだろうか。無理はないのだろうか。
と、ビールを飲みながら考えるヒマなオレ。
ストレス解消法
たいしてストレスなんてなさそうなのに、ストレスがたまってる感じがする今日この頃。
こんな時はどうするか。
あまり時間がないときはビデオを見ます。
何度も見た、結果がわかってるビデオ。安心なので。
今日もなぜかストレスがたまってる。
というわけで、このあとビデオを見ます。
「インディジョーンズ、失われたアーク」
みなさんは、どうしてますか。
キャンドルサービス
松茸の夜
あれは○○年前の今日、11月2日の夜の出来事だった。ぼくは友人たちに誘われて天文館のあるお店にでかけた。そこはテンプラを目の前で揚げて食べさせてくれる店だった。「今夜は俺たちのオゴリだからじゃんじゃん食え」といいながら友人たちはぼくのために高そうなものばかり選び、次々と注文した。ふと見ると、こんがり揚がったマツタケが目の前で湯気を立てている。ぼくはマツタケを食べるとジンマシンが出る。友人たちはそれを知らない。明日はぼくの結婚式なのだった。四国からわざわざ来てくれた友人もいる。ぼくは困った。20代の金のない友人たちが、ぼくに高価なマツタケをおごってくれたのだ。これを食わねば男がすたる。まだ若かったぼくはそう思った。ぼくは思い切ってマツタケを口に入れた。あの時のどを下りていったマツタケのイヤな感触をぼくは忘れない。一時間もしないうちに全身にジンマシンが噴出した。顔は風船のようになった。夜も遅く、病院もしまっている。ぼくは後悔したが、後の祭りだった。明日の結婚式は中止しよう、という話が親戚の間でちらほら出始めた。今思えば、救急車を呼んでもおかしくない状態だった。深夜2時頃だったと思う。ジンマシンは峠を越え、徐々に引いていった。一番心配したのは友人たちだった。かわいそうに。
と、いうわけで、明日は結婚記念日なのです。
島うた
朝、珈琲豆を焼いているところに注文の電話があった。
奄美大島でお店をされているご婦人からだった。
彼女の声は、ゆったりとして、たおやかだ。
彼女と話していると、天気のいい日に、縁側に腰掛けてお茶を飲んでるような気分になる。
数日前、奄美大島に出張されてたKさんから、朝崎郁恵さんという方が歌う島歌のCDをいただいた。
どうしてそうなるのかわからないが、その歌声は耳にではなく、直接頭の中に聞こえてくる。(聞いてみたい人は鷹師店で聞けますよ)
遠い海の向こうから聞こえてきた電話の声。ゆったりとして、たおやかだ。
きっとそれは、島歌がはぐくんだ声にちがいない。
意外に長いオレの
おはよう
日曜日の朝は、日曜日に仕事をしているぼくにとっても日曜日の朝だ。
毎朝走っている道路も、今日は日曜日の顔でぼくを迎える。おはよう。素直にそういえる。
信号を曲がり、長い坂を上っていく。フロントガラス越しに広がる空も、日曜日の顔でぼくを見ている。おはよう。日曜日の朝におはよう。
土曜の朝
ぼくの仕事は、もしかすると毎日が日曜日のように見えているかもしれない。
好きな音楽を聴きながら好きなコーヒーを飲み、お客さんと友達のようにしゃべり、ヒマなときは本を読む。
今の仕事に疲れている人の中には、もしかするとうらやましく思われる方がいらっしゃるかもしれない。
毎日が日曜日。
しかし、問題はそこなんです。仕事をしてるような気がしないのです。