しょうがないのでしょうがを買いに行った

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休日の朝さわやかに目覚め、さっとカーテンを引くと空がどんより曇ってたりするのは彼女の家に電話をしたら親父が出たのと同じくらいがっかりする。これは今の若者には分からない話だ。しょうがないので温泉にでも行って、某まぐろラーメン屋でラーメンでも食べて、しょうがを買って帰ることにした。
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温泉は恐ろしく熱く、いかにも温泉のにおいがした。ずっと体がほてっていたので車の窓を開けて走った。前回のドライブの際に某海辺のホーライカンで買った生姜がウマかった、というので、そこに行って2パック買った。もっと買いたかったが売り切れていた。
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海を見ながらポットに詰めてきたコーヒーを飲んだ。こうして今日一日が終わってしまった。

ラーメンを食べに行った

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ラーメンはめったに食べないが、ひと月ほど前から、なぜかラーメンが食べたくなった。そういうわけで、今回、車は北西に進路をとったのである。途中、道路の左前方23度付近に黄色く輝く背の高い物体を発見、車は急遽進路を変更し、その物体に近づいていった。するとそこは何とかという神社であって、黄色い物体はイチョウの木であった。神社の名前は忘れた。
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車は北西に走り続け、山を下った交差点を右に曲がった。しばらく走って左に折れるとそこはなぜか今をときめく、あの中国なのだった。ラーメンといえばやはり中国なのである。ラーメンを食べる前に中国気分になることは重要だろう。
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気分が中国になったところで目的のラーメン屋に向かった。そこのラーメンにはなぜかマグロの刺身が載っている。そして、わさびを入れるとうまいですよ、というのだった。
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目的を達成したので帰路に就いた。ヨッパライ某が野菜を買いたい、というので、某海沿いホーライ館に行った。車を降りると、やけに海が輝いて、ぼくを呼んでいるような気がした。しかも、よく見ると防波堤の端に変な鳥が止まっている。
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鳥を見ると石を投げたくなるのは人間の性だろう。しかし、ぼくはそんなことはしない。動物を愛する人間なのだ。
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早く夏が来ないかな。

冬のはじまり

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最近、おなかが痛くて夜中に目が覚める。胃腸の調子に問題があるようだ。こんなときは、のんびり温泉に浸かって、日がな一日ぼんやり過ごすのがいい。というわけで、いつもの温泉に出かけた。
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体が十分に温まり、胃腸の調子もよくなってきた。昼食をとって、いつもの植物園に出かけた。路傍にはツワブキの花が咲き乱れ、冬の始まりを告げている。ぼくは日本的な情緒に浸りながら園内を歩いた。
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ホテルカリフォルニアへようこそ。
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幻想的な光が樹木にまとわりついている。
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まるで妖精の森に迷い込んだような気分だ。ティンカーベルやピーターパンがひょっこり現れても不思議じゃない。子供に返ったぼくは胃腸のことなんかすっかり忘れてしまった。
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植物園を後にし、山の上にある某公園に出かけてみた。すると、黄色い葉っぱの木がぼくを待っていた。
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どうしたわけか、ぼくはこの木の名前を忘れてしまっていた。
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紅葉を見にいった

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えびの高原。青緑の水を湛える不動池の前に車を止め、六観音御池へと歩く。
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黄砂が舞っているせいで、見通しがとてもわるい。
冷蔵庫を開けたような、冷たい風が吹いている。
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道は落ち葉で埋め尽くされている。落葉樹の葉は、ほとんど落ちてしまっているようだった。
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紅葉を残している落葉樹は数えるほどしかなかった。
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六観音御池
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腹が減ったので、みやまコンセールに行って、ベンチで弁当を広げた。風が吹くたびに枯葉が舞う。なかなかドラマチック。
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紅葉はまだだった

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霧島に行ってみた。えびの高原の紅葉を期待して行ったけど、サッパリだったので、霧島神宮でそばでも食おう、ということになった。
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後で知ったのだけど、霧島神宮は日本でも指折りのパワースポットなんだそうだ。
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大きな菊を発見した。
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帰りに、カレーで有名かもしれないあの駅に行った。
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ロシュ限界

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お花畑を歩いていたら、前方23度付近に強い引力を発している白い花を発見した。それは普通の人間には感知されない特殊な引力だ。
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近づくに従い、引力は急速に強くなっていく。危険だ。しかしぼくはその力に抗うことができない。
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ぼくは花のまわりを円を描くように吸い寄せられていった。
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ここはどこ。目を開くと青い空が広がっていた。ぼくは花に埋もれて気を失っていた。

風立ちぬ

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漁港近くの食堂で日替わり定食を食べたあと、前から気になっていた「石垣群の里」というところに行ってみた。
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石垣に囲まれた家並みが傾斜地に連なり、独特の景観を作り出している。カメラをぶら下げ、細い坂道を上ったり下りたり。
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おもしろい風景に出会うたびに立ち止まり、カメラを構えるのだけど、うまく撮れない。
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今日はススキを見たいと思って車を走らせてきたのだった。海が見えるいつもの丘に登っていくと、昨日某F少年が予言したとおり、丘の手前のなんとか農園のコスモスがほぼ満開だった。風が吹くと波が寄せるように揺れるコスモス。ああ、ここに来てよかった。
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ススキはまだのようだった。暑い日が続いたせいかもしれない。
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ノーミソのお掃除

脳みそを取り出して自分で掃除できたらどんなにいいだろう。あのしわくちゃのかたまりに石鹸をなすりつけ、ブラシでゴシゴシこする。ミゾにつまったドロドロの汚れがじゃんじゃんとれて、新品みたいにピッカピカ。というイメージで、休日を過ごすぼく。
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いつもの貸切温泉で、のんびり湯につかる。
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いつものハーブ園で、ハーブランチ。
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いつもの植物園をウロウロ