バックアップしてる?

今日は定休日。月末の休日といえば、アレである。パソコンデータのバックアップ。何年か前まではMOというメディアを使って、パソコンを終了する度にバックアップしてた。ハードディスクをクラッシュさせ、データを消失して以来、バックアップはクセになった。でも、最近のハードディスクはクラッシュしませんね。でも、天災は忘れた頃にやってくるのです。いやほんと。あなたはバックアップ、してます?
(もちろん、重要なファイルは月に一回じゃなく、変更、作成のつどバックアップしてます)
ちなみに当ブログも定期的にバックアップしてますよ。

夜の口笛

夜中に口笛を吹くと、どうなるか。ぼくは「蛇が出る」と言われた記憶がある。どうやら不吉なことがおきるらしい。ぼくは深夜に口笛を吹くことが多い。だいたい午前一時前後。場所は自宅の屋上。ベンチに寝転がって夜空を見てると、いつの間にか口笛を吹いてる。近所の人たちは迷惑しているかもしれない。でも、半ば無意識だから、どうしようもない。昨夜は、気がついたら「冬の星座」という文部省唱歌を吹いていた。

W

午前1時。
東の空にはオリオンが上り、その足下でシリウスが輝いている。
屋上のベンチに寝転がって天頂付近を眺めていたら、小さな流れ星がオッパイの先を流れた。
オッパイ座を知っているだろうか。これはぼくが作った星座であるが、ふつう、カシオペアと呼ばれている。

こころもよう

Cosmos05うまそうな食べ物を見ると食べたくなるように、きれいな風景や写真に触れると、それも体内に取り込みたくなる。写真は、当ページにリンクしてもらっているBura Buraのrogiさんの作品。いい写真だなぁ。コスモスの写真はこちら青空の写真はこちらです。rogiさん、勝手に使ってゴメンネ。いつものことだけど。
Kenun02_3
☆下の作品は、やはり当ページにリンクしてもらっている、ゆきちの目線のゆきちさんの作品。不思議な緊張感が漂う、独特の世界。眠れぬ夜にどうぞ。
あ、こちらも勝手に載せちゃいました。ゆきちさん、ゴメンネ。
(写真をクリックすると、大きな画像が出ます)
2006102801
この作品はこちらでご覧になれます。
☆ああっ、またまた勝手に載せてしまった。
天国で聴きたいこの一枚のDOG-58さん、ゴメンネ。
(写真をクリックすると、大きな画像が出ます)
Paradiso03
この作品はこちらでご覧になれます。
☆ううう、またまた、また勝手に載せてしまった。
快適 * 気まま生活のさめさん、ゴメンネ。
(写真をクリックすると、大きな画像が出ます)
Same_01
この作品はこちらでご覧になれます。
注)うまそうなパンが、ゴマンと出てきます。
夜中に見ると、腹が減って苦しくなるかも。
☆で~っ、ま、またまた勝手に載せてしまった。
そううつだものの、あやさん、ゴメンネ。
(写真をクリックすると、大きな画像が出ます)
Aya_cosmos_01
なんとこれはピンホールカメラで撮った写真。
心霊写真ではありません。
この作品はこちらでご覧になれます。

ニワトリ

海に行ったら、しばし写真を撮ることなんか忘れ、波打ち際を裸足で歩いてみて。気持ちいいよ~。というのは、先日、海に行った時、写真を撮ることばかり考えてて、ずっと靴を履いたままだった。後で、しまったと思ったんです。時々思うんだけど、たとえば遠い国に旅しても、足の裏は異国の地に一度も触れないまま、ひたすら湿った靴の底を味わってる可能性があるんですね。ホテルの部屋では裸足かもしれないけど。いつかぼくは砂漠に行くつもりだけど、直に砂を踏むことなく帰ってきちゃうかもしれない。気をつけなくちゃね。
いいよ~、裸足は。ちなみにぼくは、小学校低学年の頃、先生からニワトリというあだ名を頂戴してました。

オレンジの雲

ぼくはベッドでうとうとしていた。すると、閉じたまぶたの向こう、暗闇の中にオレンジ色の雲のようなものが現れ、渦を巻き始めた。何だろうと思って、ぼくはそれを眺めていた。雲はめまぐるしく変化し、ぼくになにかを語りかけてるように感じられた。なぜかぼくはそれを無意識に了解しているようで、会話は成立している様子だった。ぼくは冷静だったし、怖くなかった。金縛りも起きなかった。どうやらぼくは酒を飲まなくても酔っぱらうことができるらしい。

バルブ

061024たまには仕事のことも書こうと思う。珈琲豆は休日を除き、毎日焼いている。今朝焼いた豆は9種類。頭にハチマキをし、巨大なフライパンをゆすって必死に焼く。のは大変なので、専用の機械で焼いている。機械には9個のボタンと、4つのハンドルがついている。これらをテキトーにいじっていると、おいしい珈琲豆が焼きあがる。写真は、排気バルブというハンドルだ。ごらんのように純金でできている。ように見える。煙はここを通り、煙突を伝って秋の空に昇っていく。

距離

久しぶりにサン・テグジュペリの「星の王子さま」を読んだ。読み始めてみると、たしかに以前読んだ記憶がある。そのときは、有名作家の書いた洒落た絵本くらいの感覚で読んだのだと思う。読んで驚いた。同じ本なのに、まるで別もののようだ。
人と人を隔てるもの。たとえば距離。この本は、いつもぼくの傍にあった。でも、離れていたのだ。
星の王子さまはぼくに言った。
やあ、やっと会えたね。ぼくはずっと待ってたんだよ。
ぼくは言った。
ぼくも会いたかったよ。
でも、君と会うには、少し時間が必要だったんだ。

カボチャの思い出

小さかった頃の話。カボチャをくりぬいてローソクを立て、庭の畑を囲っている木の柵に、いくつもぶら下げた。今の時期になると思い出す。ハロウィーンだったのだと思う。毎年やっていたような気もするが、主催者が世を去り、わが家のハロウィーンも消えた。ハロウィーンは古代ケルト人(特にアイルランド)の風習に由来する。ジョイスのユリシーズを読んで以来、アイルランドは特に気になる国だった。写真集で見た岩だらけの海岸。忘れられない。どうしてこんなにアイルランドに惹かれるのだろう。
先日、ビデオでタイタニックを観たんですが、ジャックとローズが3等船室で踊るシーン。あの演奏はアイルランド音楽ですよね。あれがなければタイタニックもイマイチでしょう。黒ビールも飲みたいし。よーし、いつかいくぞ、アイルランド。

青りんごタイムマシン

このまえから店で使っている洗剤は、青りんごの匂いがする。
コーヒーカップを洗うたびに、青りんごの匂いが立ち昇る。
すると、思いがけず、むかし住んでたアパートを思い出す。
風景が浮かぶというより、今がその時になったような錯覚を起こす。
そこでぼくはその洗剤を「青りんごタイムマシン」と命名した。
他にも、ここに書けないようなことを思い出す匂いがある。
たとえば、コパトーンタイムマシンとか。