紅葉はまだだった
海を見ていた午後3時
ロシュ限界
風立ちぬ
ノーミソのお掃除
晴れのち雨のち晴れ
ベッドから起き上がってカーテンを開けると予想に反して晴れていた。晴れたらドライブに行くしかないのでカメラを取り出し、レンズを取り替えた。すると空がみるみる曇って雨がザーザー降り出した。しかし、気分はすでにドライブモードだったので、車は北に走り出した。
目的地に着くと曇っていた。昼から晴れる予定なので、近くの茶店で川魚定食を食べながら晴れるのを待った。
晴れてきたので、滝の周囲をぶらぶら探検し、適当に写真を撮った。
暑くなってきたので、ゴマソフトクリームというのを買って食べた。
近くの発電所跡に行ってみたが、ゲートに鍵がかかっていて、近くまで行くことはできなかった。しかたないので、川の向こう側に渡り、林の中から眺めた。
帰りに道に迷い、山の上の池に出た。ちょうどボートを仕舞いこむところだった。
山は秋の風が吹いていた
LONG VACATION四日目
短いようで本当に短かったぼくの夏休みも今日で終わり。夏休み最後の日ということで、ドライブに出かけた。夜バーベキューをする予定なので、あまり遠いところには行けない。山を一つ越えるふりをして左折し、交差点のない広い道をしばらく走ると、やがて水が清いことで有名な某公園にたどり着く。
この道路は間もなく全線開通らしい。あちこちで標識を取り付ける作業をしていた。
腹が減ったので、公園に行く前に大きな水車のある某そば屋に寄った。のどが渇いていたので、麦茶がとてもうまかった。
公園はとても涼しく、ぼくは透きとおった川沿いを歩き回った。
すると、誰かが川の中からぼくを見ているような気がしたので思わず目をやると、人面岩が虚空を睨んでいるのだった。
公園のふちを流れる水路を追って公園の外にでる。水路は民家の庭に引き込まれ、鯉の泳ぐ池に流れ込んでいたりした。とてもうらやましい、すてきなところだった。
家に帰り着いて一息ついた後、屋上でバーベキューの準備。これで短いようで本当に短かったぼくの夏休みも本当に終わりなのだった。
LONG VACATION三日目
6時20分。車は山を越え、海に向かっていた。朝方に雨が降ったらしく、アスファルトのところどころに水たまりができている。でも気にすることはない。これから行く先は地球で一番大きな水たまりだ。窓から吹き込む風がひんやりして心地よい。林道を抜け、松林に囲まれた駐車場に車を止める。細い砂の道を歩き、砂丘を越えると眼前に海の青と波の白が広がった。
砂浜をしばらく歩いて適当な場所にシートを広げ、目印に竹の棒を立てる。ここは流れが速いので、沖で泳いでいると北へどんどん流される。シートを敷いた場所なんか、すぐにわからなくなる。棒を立てるのはそのためだ。日焼け止めを体に塗りたくって、さっそく泳ぐ。水温はちょうどいい。ぼくは思わずうなった。海って、いいなぁ。
潮が満ちてきた。シート危うし!