ロシュ限界

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お花畑を歩いていたら、前方23度付近に強い引力を発している白い花を発見した。それは普通の人間には感知されない特殊な引力だ。
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近づくに従い、引力は急速に強くなっていく。危険だ。しかしぼくはその力に抗うことができない。
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ぼくは花のまわりを円を描くように吸い寄せられていった。
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ここはどこ。目を開くと青い空が広がっていた。ぼくは花に埋もれて気を失っていた。

“ロシュ限界” への4件の返信

  1. ロシュ限界[E:diamond]
    難しいことをご存知なんですね。数式を見ても
    チンぷんカンぷん(笑)[E:coldsweats01]。。。
    天国まで逝かなくて好かったですねー↑(^^_)ルン♪

  2. 昨日は天気が良かったので近くの公園にコスモスを見に行きました。まだ五分咲き、といったところでしたが、けっこう楽しめました。撮った写真を家に帰ってみてみると、どれも白いコスモスを中心にぐるぐる回りながら無我夢中に撮っている。まるで地球の引力に囚われた人工衛星みたいに。そこでふいにロッシュの限界を思い出し、それをモチーフに書いてみました。生命を維持するのはエントロピーに抗する働き、求心力だと思うのですが、そこに別の力が介入してくると、その秩序が保てなくなる、そんな感じをロッシュの限界に準えて書いたつもりなんですが・・・あい変らず独りよがりな文章でした(笑)
    P.S.
    書く前に、念のためにロッシュの限界で調べたら、今はロシュ限界、と呼ばれてるんですね。なんだか取り残されていく感じが付きまとい、ちょっとさびしい今日この頃です。

  3. >なんだか取り残されていく感じが付きまとい、ちょっとさびしい今日この頃です。
    大丈夫↑(^^_)ルン♪
    スプーンさんも私も青春してますから。[E:note]
    寂しく感じるのは季節のなせる業。
    乙女は[E:maple]ひらひら落ちても感じるものですよ(笑)))))))[E:wink]

  4. なるほど、秋も深まってきましたし、ってことですね。ぼくもそんな気がしてました。少年心と秋の空…

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