今日は、なぜか邦楽ばかり聴いていた。
オフコースとか、米米クラブとか。
彼らの歌の中に、ヒントを探してた。
強い日差しと風で、乾き始めたひまわり。
乾いて、雨を待っているひまわり。
赤いスイートピー
夏といえばコレ!というアルバム、だれにだって一つくらいあると思うんだよね。
タツロウの「Big wave」とか、大滝詠一の「LongVacation」
古いね。でも、古いのしか思いつかない。悲しいな。
で、ぼくがすきなのは、
松田聖子の「パイナップル」
知らないよね。
「赤いスイートピー」とか「渚のバルコニー」が入ってるんだけど。
銀河
梅雨が明けた。月がないせいか、夜空は星でいっぱいだ。なんて美しいんだろう。煙のように立ち昇った銀河が、射手座、白鳥座、カシオペアへと流れ、カシオペアの西には、水を湛えた巨大なひしゃくが横たわっている。ひしゃくは、ぼくに水を差し出してくれた。
ありがとう、ぼくは元気です。
宇宙は無音だけど、物語の声は絶え間なく聞こえてくる。
ぼくは今夜、その果てしない物語の一部になった。
ビールタイム
どうやら、今度こそ梅雨は明けたようだ。暑い。この部屋は西向きなので、エアコンなしだと日が沈んでも30度近くある。ビールを飲みながら書きたい衝動に駆られるが、ガマンしている。おかげで、当ブログも最近は平凡に推移している。ような気がする。変な記事を期待している人には申し訳ないと思うが、このほうが当人は楽なのである。というわけで、書き終わったので、今からビールタイム。
空中の川
空中を流れている川はラピュタと同様、厚い雲に隠れて見えないが、今はそれがあふれ、地上に流れだした。
雷雨
ぼくは店を開ける準備を始めた。間もなく10時だというのに、外は夜のように暗い。街灯も目を覚ましてしまった。妙な感じだ。胸騒ぎがする。こういう日には怪しい雰囲気をまとったお客様がやってくる。
イカロスの末裔
臆面もなく日焼けネタは続く。
皮がむけ始めた。科学専門用語で書くとこうだ。
「脱皮」
見よ、ぼくの背中を。この太陽まで飛べそうな見事な翼を。
それではみなさん、さよーなら~
コッペマン
風呂上り、鏡に写った自分の姿にウットリする人も中にはいるだろうが、ぼくは違う。数日前、ぼくは海水浴に行った。炎天下で泳ぎまくった結果、背中が真っ赤に焼けて寝返りもうてない。風呂上り、ふと思い立って鏡の前に立った。目が点になった。そこに映っていたのは、体長1m77cmの巨大なコッペパンだった。体側に沿って、ハッキリ2色に色分けされている。見事である。芸術である。岡本太郎である。ひどい。これじゃあ、カッコワルすぎて彼女とホテルにだっていけやしない(もちろん冗談です)。そう、ぼくには、こういうコミカルなイメージは似合わない。今度の休日、海に行って表側を焼くことにしよう。
いつもの…
常連の奥様から電話があった。
「いつもの豆をいつものように準備しておいてください。今日はいつもと違う方の娘を遣りますから」
いつものお嬢さんは美人である。
とりあえずぼくはBGMを変えた。
ひまわりのオルゴール
風に揺れるひまわり。自分の内にありながら思うに任せないもの。ひまわりのオルゴールを毎日毎日何回も聞いたあのとき。いつだって、風は吹いている。今日もひまわりは揺れている。