風は止まっていた。
外気温、推定37.5度。
陽炎揺らめく蜃気楼の午後。
それでもお客様はやってくる。
「ごめんください」
人の体裁を保っているものの、すでに体の一部は熱で溶け始めていた。
脳回路はショートし、開いた口は同じ言葉を繰り返す。
キリマン、キリマンスノー。スノー…
「スノートップですね」
ぼくはやさしく微笑む。
夕暮れ
Good Night Baby

風呂入って ねよ。
つゆあけ
水たまりの空
台風のあと

店のビルの屋上には、畑がある。
イスやテーブル、ソファーまでもが置いてある。
おとといの夜、台風が来るというので、それらのガラクタを飛ばないように片付けた。テーブルやソファーは、水の入った、重いバケツを載せて固定した。 台風が去って、様子を見に屋上に上がった。畑は無事だった。畑の管理人が、茄子やトマトをちぎっていた。気持ちいい風が吹いている。
あの~、直撃なんでしょうか

—– ぼくの予報 —–
たぶん、某珈琲店は、14日(土)は休みになるでしょう。
右曲がりのダンディ
時に、避けて通りたいナニかがある。
たどり着いたらいつも雨降り

いくら雨が好きな人でも、こう毎日雨が降り続くと飽きる。
ショパンだって毎日聞けば飽きるように。
さっき、山下達郎の「BigWave」というアルバムを聞いた。
青い海、白く砕ける波。焼けた砂浜、白い雲。
早く泳ぎてーなー
人食い魚
おととい南の島に行っていた女の子のハナシである。
彼女の話によれば、最近、立て続けに変なことばかり起こるので南の島に行ったのだそうだ。
なぜに南の島なのかは、聞いたのだけど忘れた。
海がとてもきれいだったそうだ。
ちなみに、ヤドリ浜という所らしい。
泳いでいると、色とりどりの熱帯魚が寄ってきたそうだ。
あまりにたくさん寄ってくるので、怖くなって逃げたら、ガブリと噛まれ、血が出たそうだ。
魚に食われるなんて(笑)




