何もきかないで

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ぼくはよく、店の前の道路に出て雲の写真を撮っている。なかなかフレームが決まらないので、いつまでもレンズを空に向けている。たまたま通りがかった人は、いったいなんだろう、と、レンズの先、つまり、空を見る。なにも見つけられずに、またぼくを見る。

樽開け

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となりのレストランでボージョレ・ヌーボーの樽開けをやるという。タダだというので、ぼくも参加することにした。弦楽四重奏に始まり、ジャズの生演奏もある。今、見てきたら、楽団が練習中だった。8時からなので、そろそろ行ってきます。

なんちー

もしも世界の名作がかごんま弁で書かれていたら・・・
最近、うちの店ではやってるのがコレ。はやらせたのは常連のさめさん。そして今日、さめさんに教わった通り、彼女のブログの常連さん、michyさんのブログに行って正式版?(笑)を読むことに成功。かなりおもしろい。(かごんま弁がわからない人にはチンプンカンプンと思いますが)文字列をgoogleでたどって調べてみると、出典はMixiの鹿児島弁コミュらしい…(違うかもしれませんが)。さっそくMixiの鹿児島弁コミュに行ってみました。なかなかおもしろいコミュだったので、即、入会しましたがよ。日記に貼り付けます、と、当該トピックにコメントし、今ここに貼り付ける次第です(笑)。たぶん、あちこちのブログで既出なんでしょうけど。
 ————- ここから ————-
『白雪姫』
おきさっどんが
「かがんよかがん、世界でいっばんみごちとはだいやろかい」
ち、たんぬれば、かねちゃ
「そあ、おはんがいっばんよかおごじゃっとよ」
ちゆぅ魔法のかがんに、かねっのっごっ たんねたなあ
「そや、白雪姫やらせんどかい」
ち、かがんがゆたなあ
「なんちな!?」
お妃っどんがはらけっかぎぃはらけっせえ、森んなけ小人んしと仲ゆ住んじょらった白雪姫がとこいっせえ、毒の入ったリンゴをば持っ行かったげな。
「リンゴは要いやはんどか~い」
ち魔女ん真似をしたお妃っどんがさるっごったなあ、そけ白雪姫げえがあっせえ、庭の草取いをしごった白雪姫に
「リンゴはかまんや?」
ちゆわったげな。
「まこち、どいうんめかろそなリンゴやろかい」
ち白雪姫はそんリンゴをもろっかんだなあ、かんだいき
ひっくかあらった。小人んしが
「がっついこえなこっつあねかった。け死んやったとけ?じゃったれば、今夜が本通夜で明日そしっじゃろなあ。
 こげん良かおごを、ほんのこちあったらしこつしたなあ」
ちほろめっごったなあ、そけうんめ乗らった王子どんが通おい
かからっせえ、
「うんにゃ、んにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃ!まこちぐらしかこつしたもんじゃ。おはんなないごてリンゴをかんだとお」
ちゆっせえ起そかいちしたなあ、白雪姫ん口っかいリンゴが
飛っ出っ来っせえ、白雪姫が
「たひかったがこあ!あんねこっでけ死んとこやったが!」
ちゆたげなお
映画だったら、日本語版でも字幕スーパーが必要でしょう。
鹿児島の方には、簡単でしょうが、そうじゃないかたは、ちんがらっ といった感じでしょうね。
 ————- ここまで ————-
かごんま弁がわからない人にはさっぱりわからないと思います。
かごんま弁って、ほんと、ユニークですね。

庵を結ぶ

Takasugifujimorimogifaces20071109数日前のクオリア日記に載ってた奇妙な建築物が頭から離れない。それは樹上に立てられた「高過庵」という名の庵。本文の中ほどに写真があります。というわけで、その写真を無断でかっぱらってきました。いいなぁ、こんなの欲しいなぁ。小さく見えるけど、三畳ほどの茶室には炉も切ってある。いいなぁ。でも、台風が恐いなぁ。
– BGM ゲゲゲの鬼太郎 –

屋上のナス

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今日は日曜日だった。ひまなようで、忙しいようで、やっぱりひまだったような気がしたが、意外とお客さんは多かった。夕方、屋上に植えてあるナスの写真を撮った。明日は休みだ。腰の具合がよかったら、霧島に行こうと思う。おやすみなさい。
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                 午前1時

ラッパの音

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トランペットを吹く友人がいた。やさしく、優雅な心を持っていたが、背が低く、顔が悪くて、もてなかった。いや、本当は、そうでもなかったが、本人は、とても気にしていた。
こんな晴れた日は思い出す。
高い空にひびく、ラッパの音。

1971

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さっきから店に流れているのは、1971年にヒットした歌謡曲。
 また逢う日まで 尾崎紀世彦
 さらば恋人 堺正章
 空に太陽がある限り にしきのあきら
P.S.
サーバーの容量が増えるらしいで、写真のサイズを大きくしましたがよ。
(写真をクリックすると、けっこうデカイ写真が出ます)

チャンピオンベルト再び

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あの日から1年と4ヶ月が過ぎようとしていた。過去の栄光に浸っていては、人間だれしも堕落する。2006年3月31日、ついにぼくは決心し、腰のチャンピオンベルトをはずした。だが、運命とは気まぐれなものである。誰が予想したであろう。あの白く輝く栄光のチャンピオンベルトを再び腰に巻く日がくることを。
  ———— BGM アリス チャンピオン ————

うめぼしの花

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雨は止み、朝から青空が広がっている。11月の晴れた暖かい日を、小春日和、などと呼ぶが、暖かいというより暑かったので、店ではクーラーを入れた。こんな日は、たぶん、ヒマだ。で、思ったとおりヒマだったので、いつものように首にカメラをぶら下げ、近所をうろついてみた。すると、となりの家の垣根にウメボシの花が咲いていた。本当の名前は知らない。