靴を洗ったわけ

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海に向かう途中、道路端に、すてきな木を見つけた。ゲゲゲの鬼太郎に出てきそうな怪しい木だ。
「よーし、帰りにあの木の写真を撮ろう」
ぼくは決めた。
海は強い北風のせいで荒れていた。浜辺を歩いていたら、波しぶきでメガネが曇ってきた。これじゃあ写真は撮れそうにない。砂丘に座ってコーヒーを飲むつもりだったが、それもあきらめた。
「しかたがない、あの木の写真を撮って帰ろう。帰って映画でも見よう」
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その木は道路端の小さな墓地の中央にあった。大きな木なので、離れないと全体が撮れない。今日は標準レンズしか持ってこなかったから。ぼくはファインダーを覗き込んだまま、後ずさっていった。後ろにドブ川があるとも知らずに。
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小学校跡にあった、おおきなイチョウ。

“靴を洗ったわけ” への4件の返信

  1. 底なし沼~? 墓地だし、ありうるかもね。ぼくはふと思ったんだけど、へたすると墓穴におちたカモなって。あとで見たら、そういう穴がところどころにあったんです。
    え? サカモト教授も5000円問題の被害者でしたっけ。
    憶えてないですがよ~
    でも、言われてみれば、そんなことがあったような気がする(笑)
    だったら、4人ってことですね。いや、それ以上かも。

  2. スプーンさん、お久しぶりでございます。
    みかんの収穫が忙しくて、やっと、コメント出来ました。
    写真、綺麗ですね。やっぱり、僕の携帯のとは、段違いです。
    ドブ川に落ちて、怪我しなかったですか。
    冬の靴洗いは、乾きにくいですよね[E:wobbly]

  3. かずさん、お久しぶりです。みかんの収穫だったんですか。ぼくはそういう作業をしたことが無いので、ただ、おもしろそうだな、なんて思っちゃいます。ほんとは大変なんでしょうけど。写真、きれいですか? そう言っていただけるとうれしいです。ドブ川といっても、そう深くなく、ケガをするほどじゃなかったのですが、臭いがひどくって(笑)
    靴、まだ乾きません。

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