どこかでなくしてしまった何か

学生の時に買った古いレンズをカメラに付けて山の上の公園に出かけた。絞りが壊れているので狭い範囲にしかピントが合わない

古いレンズなのでフォーカスリングを手で回しながらピントを合わせる。いつの間にかぼくもこんな悠長な作業を楽しめるようになった。このレンズ、当時、定価24000円だったのを新宿さくらやで3割引で購入

園内を歩いていて変なにおいがすると思ったら銀杏。もう少しで踏んづけるところだった

妻の母のリクエストで昼は天ぷらそば。とてもおいしかったです

ヨッパライ某が、あそこの丘でパラグライダーやってるかも、というので行ってみたけど、やってなかった。この写真はいつも持ち歩いているコンデジでとったもの

海に寄ってみた

海どりの声はさびしくて、美しくて、なにか、とても遠い昔のひびきがありました。昔知っていて、でも、なくなってしまったもの、そして、それきり二度とみつけられなかった、すばらしいなにかのことを、アンナに思い出させました


これはロビンソンの「思い出のマーニー」(岩波少年文庫)の一節。
以前も書いたけど、こういう文に出会うと、どこかでなくしてしまった何かを探しに出かけたくなる

いい月が出ていたので夕食はバーべーキューにした

家路

仕事を終え、戸締りをして家路を急いだ。西の空に金星が輝いていた。駐車場に車を止めて空を見ると、木星と土星が月に寄り添っていた。夕食の準備をしていたヨッパライ某に声をかけ、屋上に上がって缶ビールを開けた。月の光を浴びて海が銀色に光っていた。同じような夜景を何度も見てきたのに、今夜はいつもと違って見えた。それは子供のころ見た懐かしい夜景だった

記憶の海

どこか遠くに行きたい気分だったが、数日前に亡くなった父のいろんな手続きのため、朝からあちこち走り回らねばならなかった。なんだか海が見たくなったので、昼食は海の近くの食堂で魚フライにした。

父との思い出はあまりないが、小さいころ競艇に連れて行ってもらい、生まれて初めて食べた焼き鳥がとてもうまかったのをよく思い出す

数年前、病院の帰りに海に行って食事をした。父はぼんやり海を見つめ、「海っていいもんだな」とつぶやいた

微熱少年の休日

今日は第一火曜日で仕事は休み。どこか遊びに行きたかったが、昨日打った2回目のワクチンが効いて、ヨッパライ某が38度以上の熱を出してダウン

ぼくも37度ちょっと出たが、何ともないのでどこか遊びに行こうと思ったが、病人を残して出かけるのも気が引けたので家にいることにした。冷蔵庫に冷ご飯があるからそれでピラフでも作って食べてね、というので、仰せの通りにした。皿に盛ると早く冷えるのでどんぶりに盛って食べた。自分で作るとなんでこんなにうまいのだろう。思わずお代わりをしてしまった

体が熱っぽいせいか、冷たいものが欲しくなる。ポカリスエットとスイカで体を冷やしながら一日を過ごす

せっかく家にいるので、先日届いたスピーカーユニットを取り付けてみることにした。今使っているユニットは明瞭で明るい、元気な音が持ち味。悪くないのだけど、もう少し、人生に疲れた感じというか、陰影を帯びた音が表現できないかな、と思い、試しに最近出たユニットを取り寄せてみたのだった

蛇の抜け殻のような妖しいデザイン。トンボの翅にヒントを得て作ったのだそうだ。井戸のような暗さ、陰のある音が表現できそうな予感。うふ

取り付けてみました。馴染ませるためしばらく音楽を流し続けたあとで聞いてみると、音の趣がこれまで使っていたユニットとはまるで違うのにびっくり。明るい音でも暗い音でもない。ユニットのインピーダンスが変わったせいで、中低域のボリュームが薄くなってしまったので、熱帯雨林にコンデンサーを注文。コンデンサーを追加した後で再試聴し、バックキャビティの吸音材の量などを調整するつもり

微熱少年の午後

午前中、川沿いの病院で2回目のワクチンを打った後、北に向かって車を走らせたが、雲が次第に厚くなり、ついに雨が降り出した

青空が見たかったので車をUターンさせ、右手に海を見ながら走っていくと雲が薄くなってきた

昨年閉館した、なんとかエビス

帰りに海に寄ってみた。波打ち際を歩いていたら雨が降り出した

陸にあこがれたクラゲ

マヨネーズ

わが家にはガラス製の小さなドレッシングシェーカーがある。これにオリーブオイルと砕いた胡椒と酢と玉ねぎをすりおろしたのと、ハーブソルトを適当に入れてシェイク。以前はスーパーで売ってる既成のドレッシングを使っていたが、それとは次元の違う味がする。伊丹十三は「女たちよ」というエッセイ集で、「既製品のドレッシングを使う人は、人間も既製品ということだ」と口をとがらせていたが、マヨネーズについても「友人のうちに遊びに行くと、奥さんが胡瓜やレタスを刻んでチューブ入りのマヨネーズをにょろにょろとかけたやつを出してくる。あれは侘しいなあ。自分の工夫が一つもない。したがって料理でも何でもない」と不平を鳴らしていた。マヨネーズも自分で作ると断然うまいのだという。そういうぼくも作ったことはないけれど。
ずいぶん昔の話だが、その伊丹十三がマヨネーズのCMを好演していてけっこう笑えた。あのころはテレビCMばかり見ていたな。

思い出の井戸

朝起きると9時を回っていた。天気が良かったのでドライブに出かけることにした。今朝、あそこの砂浜を歩く夢を見たよ、とヨッパライ某がいうので、あそこの砂浜に行くことになった。その昔、その砂浜の近くには井戸があった。学生の頃、泳ぎに行ったり、キャンプをしたりした後、この井戸で体を洗った。今は井戸には網がかけられ、その横に石碑が建てられている。

井戸が在ったころの8ミリフィルムの映像。
足を洗っているのは仕事男。20代前半

学生の頃、よく泳ぎに来ました

海には思い出がいっぱい

いつもの食堂で食事をした後、いつものように灯台公園でひとやすみ

海とボンタンソフト

夏の夜空

街明かりで星数は少ないのですが、久しぶりに望遠レンズを取り出して撮ってみました。
左から カリスト ガニメデ エウロパ 木星 イオ
(ガニメデとエウロパは重なってます)

土星 右下にかすかにタイタンが見えます

アンドロメダ銀河 三脚に固定して撮ったので星が流れてます。10秒露出