今日は休日であった。天気もいいし、朝一番で歯医者に行ったあと、例の海辺のレストランに行くつもりであった。先週行ったばかりなのに、また行きたくなるから不思議だ。その前に、庭にうずたかく積み上げられた木の枝を小分けし、ヒモでくくる作業をしなくてはならない。相当な量なので、ぼくは赤いジャージとTシャツに着替えて作業に取りかかった。この赤いジャージをはくと、なぜか自動的に体が動き出して恐ろしく作業がはかどるのである。動き出したらもう止まらない。海にいくことも忘れて作業に没頭してしまった。作業が終了すると、もう昼であった。天気がいいので、昼飯はザルソバを食うことにした。ザルソバは乾麺に限る。そしてそれは五木ソバじゃなくてはならない。ぼくの友人のほとんどは、ぼくの作った五木ザルソバを食ったことがあると思う。コレはホントにうまい!(自画自賛)
することがなくなったので、雨戸を締め切って映画を見ることにした。数日前にNHK hiviで放送されたドクトル・ジバゴ。なかなか良い映画でした。3時間以上の大作なんだけど、あっという間に終わった気がしました。
はみがき
今まで歯を磨いてました。
毎晩、一生懸命磨いております。
こんなにマジメに歯を磨くのは生まれて初めてです。
歯石を取るために、毎週月曜日に歯医者に行ってるのですが、そこの白衣のオネエサマに、
「あなた、歯を磨くのがへたくそですね」
と、毎回、言われ続けているのです。
とくに、左奥歯がマズイんだそうです。
行くたびにむりやり手鏡を持たされ、
「ほーら、ここ、ね。わかります?」
とか言って、磨き残した場所を見せるのです。
それがイヤなので、今夜も一生懸命磨きました。
バラ
今朝、バラは枯れていた。
連休前、たしか、5月2日だったと思う。
「庭に咲いていたのを持ってきました」
ぼくはバラをもらった。
バラは10日間咲き続け、そして枯れた。
バラはなくなった。
心に何かしこりのようなものが残った。
引力
昼ごろ、ドラマーのK氏がコーヒーカップを持ってやってきた。彼の本業は陶芸作家なのだ。そのヒゲモジャラな風貌から、ぼくは勝手に「森のクマさん」と命名している。もちろん彼はそんなことは知らない。クマさんは今日もカウンターに腰かけ、「このコーヒー、スゴクおいしいですねー」とかいいながらコーヒーをすすっている。ぼくはふと思い立ち、先日、某レストランで購入した、あの「ギーガーなカップ」の写真をクマさんに見せてみた。するとクマさんは言った。
「これ、もしかして○○○○に置いてあったのでは?」
○○○○とは、まさにあの、海に面した変なレストランであった。
「ぼくはあのマスターと一緒に演奏したことがありますよ」
ドラマーのクマさんは言った。
そう、某レストランのマスターはブルースハープ(平たく言うとハーモニカ)の名手なのだ。(たぶん)
ぼくは思った。変な人は不思議な引力でつながっている。
変身その2
あー、やっぱりぼくは変わってしまった。
冗談ではなく。
今日から仕事
長いようで短かった4日間の連休も終わり、今日から仕事。すべての珈琲豆を焼かなくてはいけないので、いつもより早く起きて職場に向かう。12種類の豆を焼き終えたのが11時。予定より30分オーバーした。はぁ~疲れた。いや、疲れるのはまだ早い。お客様がヒジョーに多い。お客様が多い理由は、連休が雨で、外に出られなかったせいかもしれなかった。家にいる時間が長いとコーヒーの消費量も増える、というわけだ。休み明けということで、いつもより増量して焼いたのだけど、昼過ぎあたりから早くも売り切れの豆が出始めた。
「えええーっ、な、ないんですか!」
まるでヤクを切らしたジャンキーのような目でぼくを睨みつける。コーヒーを切らしたお客さんは実際、怖い。
日の暮れかけた6時過ぎ。いつもの常連のオネエサマがやってきた。
「あらあ、ヒマそうですね~♪」
ぼくはもうクタクタだった。言葉を返すパワーはなかった。
もしも明日が晴れなら
今日でゴールデンウィークもおしまい。夕方、庭に出していた植木を元に戻していたら、やっと晴れ間が見えてきた。それにしても、よく降りましたね。ここは高台なので、下界の様子は分からないのだけど、まさか水没しちゃったんじゃないでしょうね。
というわけで、いまから某F少年から借りた「日本沈没」を見ます。
明日は南の方にドライブする予定。
雷雨
連休二日目。昨夜からのカミナリで眠れなかった。音がうるさくて眠れないのではない。ぼくは変な癖があって、稲妻が光ると、思わず数え始めてしまうのだ。もちろん、雷までの距離を測るためである。
ピカッ!
いーち、にーい、さーん、しーい、ごーお・・・
この妙な癖のせいで、ぼくはなかなか眠れない。
休業中
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勝手ながら、某珈琲店は、7日(月)までお休みです。
謎のブリーフ男
先日F少年から借りた、池谷裕二著「進化しすぎた脳」という本を読んでいる。大脳生理学の最前線を分かりやすく述べたもので、興味深く、実におもしろい。ところで、この本の帯には不思議なイラストが描かれている。それは貧相な爆発キノコ頭男。よく見ると、その男は奇妙なカッコウをしている。
キノコ頭男はブリーフをはいてニヤついているのだ。何故に。不気味だ。ぼくはブリーフが大嫌いだ。ブリーフほど嫌いなものはない。理由は分からない。