紅葉はまだだった

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霧島に行ってみた。えびの高原の紅葉を期待して行ったけど、サッパリだったので、霧島神宮でそばでも食おう、ということになった。
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後で知ったのだけど、霧島神宮は日本でも指折りのパワースポットなんだそうだ。
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大きな菊を発見した。
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帰りに、カレーで有名かもしれないあの駅に行った。
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ロシュ限界

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お花畑を歩いていたら、前方23度付近に強い引力を発している白い花を発見した。それは普通の人間には感知されない特殊な引力だ。
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近づくに従い、引力は急速に強くなっていく。危険だ。しかしぼくはその力に抗うことができない。
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ぼくは花のまわりを円を描くように吸い寄せられていった。
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ここはどこ。目を開くと青い空が広がっていた。ぼくは花に埋もれて気を失っていた。

風立ちぬ

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漁港近くの食堂で日替わり定食を食べたあと、前から気になっていた「石垣群の里」というところに行ってみた。
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石垣に囲まれた家並みが傾斜地に連なり、独特の景観を作り出している。カメラをぶら下げ、細い坂道を上ったり下りたり。
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おもしろい風景に出会うたびに立ち止まり、カメラを構えるのだけど、うまく撮れない。
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今日はススキを見たいと思って車を走らせてきたのだった。海が見えるいつもの丘に登っていくと、昨日某F少年が予言したとおり、丘の手前のなんとか農園のコスモスがほぼ満開だった。風が吹くと波が寄せるように揺れるコスモス。ああ、ここに来てよかった。
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ススキはまだのようだった。暑い日が続いたせいかもしれない。
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ノーミソのお掃除

脳みそを取り出して自分で掃除できたらどんなにいいだろう。あのしわくちゃのかたまりに石鹸をなすりつけ、ブラシでゴシゴシこする。ミゾにつまったドロドロの汚れがじゃんじゃんとれて、新品みたいにピッカピカ。というイメージで、休日を過ごすぼく。
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いつもの貸切温泉で、のんびり湯につかる。
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いつものハーブ園で、ハーブランチ。
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いつもの植物園をウロウロ

晴れのち雨のち晴れ

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ベッドから起き上がってカーテンを開けると予想に反して晴れていた。晴れたらドライブに行くしかないのでカメラを取り出し、レンズを取り替えた。すると空がみるみる曇って雨がザーザー降り出した。しかし、気分はすでにドライブモードだったので、車は北に走り出した。
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目的地に着くと曇っていた。昼から晴れる予定なので、近くの茶店で川魚定食を食べながら晴れるのを待った。
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晴れてきたので、滝の周囲をぶらぶら探検し、適当に写真を撮った。
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暑くなってきたので、ゴマソフトクリームというのを買って食べた。
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近くの発電所跡に行ってみたが、ゲートに鍵がかかっていて、近くまで行くことはできなかった。しかたないので、川の向こう側に渡り、林の中から眺めた。
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帰りに道に迷い、山の上の池に出た。ちょうどボートを仕舞いこむところだった。

山は秋の風が吹いていた

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車は南に走っていた。いつものように海岸線を南下するつもりでいたのだが、どうにも暑いので、思わずハンドルを右にきり、山に向かってしまった。曲がりくねった坂を上りきるころには、窓から吹き込む風もぐんと冷たくなっていた。尾根沿いを走るスカイラインの途中にある某公園に車を止め、涼風の吹き渡る野原で弁当を広げた。
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おかずは例によって魚肉ハンバーグであった。食事を終え、野原を探検した後、車は山を降り、海に向かった。
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久しぶりに灯台が見たくなり、みやげ物屋の近くに車を止めて灯台へと歩いた。いい風が吹いていたが、日向はとても暑かった。

LONG VACATION四日目

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短いようで本当に短かったぼくの夏休みも今日で終わり。夏休み最後の日ということで、ドライブに出かけた。夜バーベキューをする予定なので、あまり遠いところには行けない。山を一つ越えるふりをして左折し、交差点のない広い道をしばらく走ると、やがて水が清いことで有名な某公園にたどり着く。
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この道路は間もなく全線開通らしい。あちこちで標識を取り付ける作業をしていた。
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腹が減ったので、公園に行く前に大きな水車のある某そば屋に寄った。のどが渇いていたので、麦茶がとてもうまかった。
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公園はとても涼しく、ぼくは透きとおった川沿いを歩き回った。
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すると、誰かが川の中からぼくを見ているような気がしたので思わず目をやると、人面岩が虚空を睨んでいるのだった。
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公園のふちを流れる水路を追って公園の外にでる。水路は民家の庭に引き込まれ、鯉の泳ぐ池に流れ込んでいたりした。とてもうらやましい、すてきなところだった。
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家に帰り着いて一息ついた後、屋上でバーベキューの準備。これで短いようで本当に短かったぼくの夏休みも本当に終わりなのだった。
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LONG VACATION三日目

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6時20分。車は山を越え、海に向かっていた。朝方に雨が降ったらしく、アスファルトのところどころに水たまりができている。でも気にすることはない。これから行く先は地球で一番大きな水たまりだ。窓から吹き込む風がひんやりして心地よい。林道を抜け、松林に囲まれた駐車場に車を止める。細い砂の道を歩き、砂丘を越えると眼前に海の青と波の白が広がった。
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砂浜をしばらく歩いて適当な場所にシートを広げ、目印に竹の棒を立てる。ここは流れが速いので、沖で泳いでいると北へどんどん流される。シートを敷いた場所なんか、すぐにわからなくなる。棒を立てるのはそのためだ。日焼け止めを体に塗りたくって、さっそく泳ぐ。水温はちょうどいい。ぼくは思わずうなった。海って、いいなぁ。
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潮が満ちてきた。シート危うし!

池めぐり

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たぶん、理科で習ったのだと思うが、その記憶によれば100m上昇するごとに気温は0.6度下がる。その理屈はよくわからない。科学的に理解しようとすれば脳がオーバーヒートし、即ち体温の上昇を招く。つまり、暑い季節には面倒なことは考えないのがスマートな生き方なのだ。粋な人間はいちいち思い悩んだりしない。というわけで、きょうは海抜1200mの避暑地、えびの高原に車を走らせることにした。ドライバーはヨッパライ某が買って出たので、ぼくはナビシートで矢沢永吉の「時間よ止まれ」などを聞きながら外の景色を眺めていた。運転は彼女に任せ、となりでかっぱえびせん等をポリポリかじる。これが男の幸せというものではなかろうかとぼくは考えている。高原は雲の中にあった。湿度が高い。車を止め、草原を歩いていくと、シカがうろうろしている。ぼくはシカとかクマとかには興味がないので、奥へと歩いていった。
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そこはキャンプ場だった。その奥のひっそりした松林には連棟式ケビンという、ふとした間違いでタイムスリップしてきたような建物が名状しがたい特殊な雰囲気を醸し出しており、いささかぼくの興味をひいた。そして、思ったとおり誰も利用していなかった。
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レストハウスで昼食をとったあと、白紫池を一度見てみたい、と前から思っていたので、見に行くことにした。
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勾配を上りきったところに白紫池はあった。もしここに怪獣がいたら、それはビャッシーなのだろうか、とぼくは悩んだ。ぼくは白紫池を見て引き返すつもりでいたのだったが、ヨッパライ某がずんずん歩いていくので、ぼくもそのあとを追った。歩道はよく整備されていて、歩きやすかった。
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坂を下ると六観音御池が右手に見えてきた。かなり大きな湖だ。もしここに怪獣が潜んでいるとすれば、それはロッシーだろうか、と考えながらぼくは一本道をひたすら歩いた。
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更に歩いていくと、また上り坂になった。上りきったあたりから右手に不動池が見えてきた。
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もしここに怪獣がいたら、それはいったいどんな名前だろうと思い悩んでいるうちに、池めぐりの旅は終わった。