A LONG VACATION 5日目

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天気が悪くてもドライブに出かける予定だったが、数日前の予報ははずれ、朝からすっかり晴れていた。というわけでドライブに出かけた。
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アカシアが春の匂いを振りまいていた。
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いつものハーブ園で遅い昼食をとった。デザートはかぼちゃプリン。
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怪獣の出没する池でソフトクリームを食べた。
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ラブホではありません。
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A LONG VACATION 4日目

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天気が良かったので、ドライブに出かけることにした。どこに行くか考えるのがめんどうだったので、南のあの辺で寿司でも食おう、ということになった。
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南のあの辺とは、山を越えて左に曲がり、ずっと走って右に曲がって左に曲がって、また右に曲がって、まっすぐ行って信号を左に曲がり、坂をくねくねのぼった、あのあたりのことだ。そこから歩いて丘を上ると、突然、視界が開け、眼前に東シナ海があらわれる。
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昼めしは、いつもの漁港近くの食堂で、地魚定食と寿司定食を注文した。
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いつもなら安いほうの寿司を頼むのだが、今日はいわゆる正月ということで無理して高いほうを注文したが、やはり高い方の寿司はうまかった。次にこれを食べるのはおそらく一年後の正月だろう。
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帰りに海に面した公園に寄ってみた。
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上を見ると、なんか飛んでいた
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家に帰って、アイスクリームを食べた。初ブラックモンブラン

寒い一日

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こう寒いと誰かに文句を言いたくなる。寒いのは地球が傾いたまま太陽を回っているせいだ。でも地球に文句を言うつもりはない。文句を言える立場でもない。誰だって多少は傾いている。傾いたままよろよろ回っている。
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何か食べに行こう、と言うと、温かいのを食べたい、とヨッパライ某は言った。それは寿司は食いたくないという意味なのかもしれなかった。そういうわけで、年に一度も食べることの無い、ラーメンを食べに行くことにした。
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せっかくラーメンを食べに来たのだから、それに因んで中国風の公園に行ってみた。
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中国風のトイレ
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中国風の屋根
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中国公園を抜けて坂を上がると、海の見える小さな公園があった。
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帰りに海に寄ってみた

わらしべ的冬の休日

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天気も回復したし、たまには寿司でも食おうということで南に走った
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山を越えたところにある今は使われていない古い学校に寄ってみた
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漁港近くのいつもの食堂に行くと、日替わり定食がカマスのフライ680円だった。困った。安いほうの寿司1280円を食べる予定だったのだが、カマスフライ680円もたいへん魅力的だ。15秒ほど深刻に悩んだあげく、カマスフライ680円に決定した。人生とは選択の連続なのだ。ちなみに、じつにうまかった
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漁港近くのスーパーでいつものように魚を物色。さきほど食堂で食べたカマスは50円で売っていた。なんか悔しい。チヌ(クロダイ)、一匹100円。これを5匹買った。塩焼きにする予定
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なんとかカツオ。うまいか分からなかったけど、うまそうだったので買ってみた。一匹100円。とりあえず刺身にするつもり。
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イサキ、三匹1000円。これは刺身でも焼いてもうまい。実証済み
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いつも手作りのケーキやお菓子をいただいているOさんに、さばいた魚を少し持っていった。そしたらワインをくださった。エビでタイ、ではなく、タイでワイン。なんか、もうけた。うふ

メンテナンスモード

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いつもの温泉に行き、のんびり湯につかった
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いつものハーブ園で昼食をとり
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カボチャプリンを食べ
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小雨がぱらつく植物園を
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ぶらぶらうろついた。
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風が強かったせいか
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ほとんどだれもいなかった

ミカンを買いに行った

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東北にいる娘に、何かいるものは無いね、と、ヨッパライ某がメールした。すると、世話になっているボランティア仲間にお礼がしたいから、鹿児島らしいのをなんか送ってくれ、と、返事が来た。そこで協議の結果、鹿児島のミカンを送ろう、ということになった。
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美味しいミカンと言えば、南薩、津貫のミカンが有名だ。そこで、南薩まで走るんだったら、ついでに海へ行こう、という計画を立てた。それを娘にメールすると、ミカンもいいけど、安納芋だともっといいな、とのことだった。なんだかめんどくさくなって、ネットで安納芋の売店を探し、さっさと送ってしまった。でも、気分はもう南薩ドライブ。というわけで車は山を越え、海に向かった。
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いつものように漁港近くの店で昼食。今日はタカエビ定食というのにした。エビ好きにはたまらない一品
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しばらくして運ばれてきた焼きタカエビ。写真なんか撮ってないで、さっさと食え~
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漁港近くのスーパーでハガツオを買った。3匹で1000円。刺身にして食べたけど、ヒジョーーに、うまかった。
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海辺のレストランの横を通り過ぎようとしたら、看板がなくなっていたので車を止め、バックした。
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気になったので、坂を下りて店に行って見ると、リニューアル中なのか、ドアの色が変わっていた。店に入りたかったが、今日は運転しながらずっとコーヒーを飲み続けていたので、もうコーヒーを注文する気になれなかった。
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いつものテーマパークに寄ってみた。今日も彼は手を振っていたが、壁の文字板はほとんどなくなっていた。
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コスモスといっしょに咲いているのは、なぜか菜の花
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津貫にある道の駅。ここでミカンを買い、東北へ送る予定だった。
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自分たちの分に、一袋買って帰った。

灰に追われて

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ヨッパライ某が南の果てにある植物園に行きたいというので南に向かった。ついでに近くの灯台に寄ってみた。
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灯台一直線
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植物園の向こうのハーブ園でひとまず昼食をとろう、と思ったが、いつの間にか空に怪しい雲が広がってきた。どこかで見たような雲… こ、これはいわゆる一つの某火山の灰ではないか! というわけで、逃げるように西に走り、カツオで有名なあの町にやってきた。
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ヨッパライ某は、枕崎鰹船人めし、を注文
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ぼくは戻り鰹なんとか定食
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カツオのビンタ
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帰りに山の上の公園に寄って、イチョウの色づき具合を確認した。紅葉はまだまだのようだった。
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カエデの紅葉もまだだった
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わが家のキンモクセイが満開
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10時頃、月を見たら暈をかぶっていた

あのソバ屋はうまかった

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朝起きると7時だった。今日は保健所に営業更新の手続きに行かねばならない。なんて憂鬱な朝だろう。ただでさえ朝は憂鬱なのに。何かが間違っている。
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車をとばし、鴨池にある保健所に行った。運良く空いていて、すぐに終わった。なんだ、簡単じゃねーか。一日つぶれるかと心配したぜ。というわけで10時には家に帰り着いた。ふっ、まだたっぷり遊べる。天気もいいし、ドライブに出かけることにした。
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近くの公園にコスモスを見に行くことにした。どこかの高原と違い、ここはタダでコスモスを見ることができる。
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バラは終わりが近づいていた。それでも、匂いをかぎながら、十分楽しんだ。これでタダとは安すぎる。
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いつのまにか昼になっていた。ザルソバが食べたい、との要望があったので、峠の茶屋でそばを食べることにした。
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ぼくは天ぷらそばの大盛を頼んだ。久しぶりにここで食べたが、やはりここのそばは絶品だ。
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きれいな川が流れている公園で、のんびりと休日を楽しんだ。
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今夜は餃子になるようだ。