一丁目の夕日

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夕方、カメラを持って外に出た。かすんだ夕日が空き地の上に浮かんでいた。写真を撮っていると、道の向こうから若い女性が歩いてきた。手にはストローの刺さった飲み物を持っていた。ほら、といって、携帯の写真を見せてくれた。そこに写っていたのは空き地の写真を撮っているぼくだった。
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