常連のお客さんがコーヒーの代金に見慣れないお札を差し出された。久しぶりに見る2000円札。お年玉用なのだという。きれいなお札だったので取っておくことにした。ところでこのお札、きれいなのはいいけれど、レジに専用トレーがない上に使い慣れてないこともあって、釣銭で必ず戸惑う。夕方いらした常連のTさんに、ほら、と言って見せると、なにそれ!と目を丸くされた。彼女も2000円札のことなど忘れてしまったようだ。このお札、釣りを間違えそうで怖いんだよね、とぼくが言ったのをきっかけに、それぞれの釣銭失敗談でしばし盛り上がった。お互い気をつけようね~もう年なんだから、とTさんは笑いながらコーヒーを携え、帰っていった。これで終わればよかったのだが、閉店後、レジを締めると3360円余っている。もしかするとだれかに釣銭を渡し忘れたのかもしれない。やれやれ。自己嫌悪に打ちひしがれながらレジのジャーナルを引きずり出し、問題のお客さんの特定を試みる。あった、釣3,360-と打たれた印字が。購入した商品を調べると…そのお客さんはTさんであることが判明した
New York
time after time
北北西に進路をとってみた
今年最初の定休日。このまえ南に走ったので、今日は北に向かった
昼食は最近オープンしたという、なんとかマグロ館で一番安かったマグロ丼にした
さらに北に走っていくと「ちかび展示館、入場無料」という案内板が目に止まった。ちかびとはなんなのか、案内板には何の説明もない。でも、タダだから行ってみることにした。なぜか入り口で署名を求められる。中に入ると科学館によくありそうな模型が並んでいたが、なんといっても展示室の一番奥に設けられた、サンダーバード秘密基地を髣髴する豪快な展示スペースに目を瞠った。これでタダとは安すぎると思った。かも
さらに走っていくと、砂浜があった。砂浜を見ると歩きたくなるという病気なので、さっそく歩いてみた
なかなかいい砂浜だった
帰りに、前から一度行ってみようと思っていた、今はなき南薩鉄道の某駅跡にある、給水塔を見に行った。手前に見えるのは線路の枕木
給水塔と、それに続くプラットホーム
給水用の蛇口
change
水の中に棲んでいる魚は自分が濡れているとは感じないだろう
微熱少年のお正月
昨年末、ぼくはある決断をした。もう年賀状は書かないぞ、と。理由はいろいろあったが、そのどれもが子どもじみていて、このような重大な決断を下すには迫力を欠くものであった。でもなぜかぼくはそう決めてしまった。年が明けた。友人、知人、お客様から年賀状が届き始めた。いつもなら喜んで一枚一枚読んでいくのだが、まるで呪文にかかったように一枚も手に取ることができない。年賀状は、いまだ読まれることなく、ぼくの机の上に載ったまま。だれから届いているのかも分からない。いったいいつになったらこの呪文は解けるのだろう
A LONG VACATION 6日目
A LONG VACATION 5日目
A LONG VACATION 4日目
まだ暗いうちに枕もとのラジオが鳴りだした。だれだ目覚ましをセットしたのは。たぶんそれはぼくである。昨日、タイマーにつないだラジオのスイッチを切り忘れたらしい。再び布団を被ったが、なかなか寝つけない。しかたがないのでたまには朝の太陽でも見てみようと、屋上に上がった。地球は人類の事情とは関係なくただひたすら回転している。ちなみに、ぼくの頭には太陽が昇るイメージはない。あるのは太陽の前で地球が前のめりに回転している機械的なイメージだけ
愛用のカップで珈琲を飲みながら、ひと月かけて丁寧に育てたネコ草と最後のひと時を過ごした
きょうは一年のうちでも特に豪華な朝食がテーブルに並ぶ日。今回、特に目を引いたのが、昨日、横浜から帰ってきた娘が南三陸町にボランティアに行った際に買ってきたイクラ
今まで口にしてきたイクラは一体なんだったのか。思わず唸るほどの豊潤ぶりに寝ぼけマナコの家族3人は目を見開き、互いに顔を見合わせた
食事を済ませ、一息ついたところで、年末にお客さんから預かったコーヒーミルの修理を始めた。原因が分かったので、部品を調達後、再修理となった。さて、昨日に引き続き大掃除は続く。火山灰の撤去作業が昨日終わらなかったのだ。理由は宇宙からの微弱電波に関するつまらぬ事情。つまり、昨日の夕方から衛星放送の録画予約をしていたのだが、灰の積もっている場所にパラボラアンテナが立っていたのだ。もし録画中、チリトリとほうきを手にしたぼくがアンテナの前を横切ったら・・・。いうまでもない、それはとても悲しいことだ
















