今日は月曜日。お店は休み。
少し前の天気予報によると、今日は雨が降るらしい。
しかし、朝から思い切り晴れている。雲ひとつない。
ドライブ日和であったが、懸案の庭の草を刈り取る作業をすることにした。
草刈機に、先日ナフコで買ってきたワイヤーブレードをセット。
近所迷惑な派手な爆音を撒き散らしながら作業を続ける。
ぼくはよく思う。近所の住人たちは、ぼくらのことをどう思っているのだろう。
1、変人
2、危険人物
3、バカ
退化論
ざる
一週間のうちでどの曜日が一番ヒマか、と問うなら
その答えは用意がある。
金曜日。
なぜだかわからない。というより、わかる気がない。
昨日は金曜日。やはりヒマだった。
そう思ってるのに、レジを締めてみると売上がけっこうある。
ぼくの記憶を元に計算すると、今日の売上はこの半分のはず。
不思議だ。
記憶されなかった作業時間があるとしか思えない。
ぼくをすり抜けていく記憶がある。
ザルになりつつあるぼくの記憶システム。
わかりやすく言うとボケが始まっている。
入梅
夕方になって、雨が降り出した。
ずいぶん遅れたけど、梅雨に入りそう。
この季節、ぼくの住む皇徳寺では雨蛙が鳴き始める。
皇徳寺は山の上だ。
どこで産卵するのか分からないが、わが家の庭にも毎年姿を見せる。
ぼくは蛙は嫌いじゃないが、わが家には大の蛙嫌いがいる。
雨蛙はきれいな色をしている。
アジサイの花によく似合う。
観賞用として飼ってもいいくらいだ。とぼくは思うのだけど。
六月蝿
頭の中を、いろんな悩みがハエのようにブンブン飛び回ることがある。
ここ数日、そんな感じだ。
どのハエも、捕まえてみると、たいしたことなかったり、ぼくの手には負えないことだったりで、結局悩むだけバカらしいのだけど、ハエは相変わらずブンブン飛び回る。
そんな時は、多分酒で気分を紛らわすのがよさそうなのだけど、
ぼくにはそれができない。
薬嫌いな性分と根は同じなんだろうと思う。
とうふや
昨日、ドライブの帰りに豆腐屋に寄ったら豆腐は売り切れていた。
その豆腐屋は仏壇で有名な川辺町の山奥にあって、友人が営んでいる。
なんでも、水がうまいからここにしたのだそうだ。
確かに彼の豆腐はうまい。だからわざわざ買いにいく。
まずければ、いくら親しい友人の豆腐であっても買わない。
彼の店も、うちと同様、月曜日が定休日である。
というわけで、月曜日に行くと売り切れていることが多い。
たまに前日のが残っていることがあるのでそれを買う。
彼はイイ男なので、定休日にやってきて豆腐がないのをぼやく悪友のために、わざわざ配達してくれることがある。
今夜は彼が届けてくれた豆腐を冷奴にして食べた。
うまかった
ヒマなようで忙しかったらしい土曜
毎年のことだけど、梅雨の前後、極端にお客様の少ない日がある。
こういう日が3日続くと、楽天的なぼくでも心配になる。
「今日はヒマだったな」とブツブツいいながらレジを締めると、かなりの売上に驚くことがある。
レジのカウントを見ると、確かにお客様が多かったようだ。
どうやら一日の記憶に空白が生じているらしい。
生活態度がいい加減だと、記憶もいい加減に記録されるようだ。
やさしい味
運動不足
外は雨。いよいよ梅雨入りらしい。
晴耕雨読なんて言葉があるけど、ぼくのやってる仕事は晴れようが雨が降ろうが
家の中。
それも独房のような狭いコンクリートの箱。
朝、腕立て伏せを欠かさずやって、腹筋運動も欠かさずこなしてる。
でも、どうしても運動不足になる。
何とかしなくては。ほんとに。
たまごの番号
わが家では、モミで買った米を精米して食べている。
米びつの米が底をついたので、先日、農家を営んでる親戚のところに米を買いに行った。
その時、たまごを7個もらった。
たまごには鉛筆で番号が振ってあった。
「番号の若い順から食べてください」と言われた。
今日、そのたまごで、たまごかけご飯をした。
おどろいた。うますぎる。しかしおかしい。
なにかが間違ってるような気がしてきた。