あなたに会うために生まれてきた

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白い箱から出てきて、きみはぼくと初めて対面した。
「はじめまして。誕生日おめでとう」
きみは微笑んで、ぼくにそう言った。
ありがとう。
ぼくはうやうやしくお辞儀をした。
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去年に引き続き、Oさんの手作りケーキで誕生日を迎えた。去年はずいぶんたくさんのろうそくを立てた。今年は若くなった分、ろうそくも少なくなった。

見えない道しるべ

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ぼくは緑青の薄い色が好きだ。まだ言葉を知らない幼い頃からそうだったのだろうか。思い出せない。大好きな匂いの花がある。それだって、いつごろから好きだったのか、まるで思い出せない。そういう言葉にならないメッセージは、なにを意味しているのだろう。ぼくをどこかへ導こうとしているのなら、ぼくは素直に従いたい。
Firefoxを使っている皆さんは、どのようなスキンをお使いでしょう。ぼくはだいぶ前からiPox。この色合いが好きなので。

ゴールドカード

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免許の更新に行って来た。免許更新で気になるのが免許証の写真だ。あまり人に見せるものではないが、変な顔で写るのはいやだ。人の免許証を見せてもらうと、たいてい指名手配犯のような顔で写っている。警察用のカメラだからしょうがないのかもしれないが。ところで、7年ぶりにゴールドカードが戻ってきた。なんかうれしい。
今日は、あたたかい、初夏のような一日だった。
庭のハナミズキに花が咲いていた。080414_03

Banana Tree

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ほのかに甘い匂いが風に運ばれ、あたりに漂う。
なんの匂い?
バナナの匂い。
それは、おとなりの庭に咲きはじめた、バナナツリー。
トロピカルな名前だけど、和名は「唐種招霊木(カラタネオガタマ)」という、なんだか拝みたくなるような厳めしい名前。この木の大木が開聞岳ふもとの「花と香りの店」のハーブ園にある。今頃きっと、甘い匂いを振りまいてるに違いない。今度の休み、行けたらいいな。

走るヘッドライト

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かなり古いが、井上陽水の歌にこういうのがある。
「昼寝をすれば夜中に眠れないのはどういうわけだ」
ぼくは思う。それはあたりまえじゃないか。
だったら、これはどうだ。
「夜中に車を走らせると元気になるのはどういうわけだ」
ぼくは夜中にドライブすると元気になる。
へたな薬よりよく効く。
どうしてなのかわからない。

雨の日

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雨の日は憂うつだ。
オレは棚から魔法のポットを下ろし、その側面をこすった。
すると白い煙とともにターバンを巻いた魔人が現れた。
「はい、ご主人様。なにか御用で」
「バーロー、用があるから呼んだんじゃねえかバーロー」
オレは機嫌が悪かった。雨の日は憂うつだ。
「はい、ご主人様。なんなりとお申しつけください」
「晴れた海岸通りをオープンカーでブッ飛ばしたいぜ、バーロー」
次の瞬間、オレはポルシェカブリオレでコパカバーナの海岸線を走っていた。