インディジョーンズ的休日その2

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ふるさと考古歴史館に展示してある山城の模型が現在の地形にどう重なるのか調べてみようと、谷山北公民館自主学習グループ「谷山北ふるさと歴史再発見」公開講座、三木 靖 先生「皇徳寺台苦辛(くらら)城の歴史と役割」の資料にある「薩摩国苦辛城縄張図」を、両図の等高線を目安に現在の地図に重ね合わせてみた。
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東に伸びる尾根を削った平地の東端が、わが家付近。
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ふるさと考古歴史館に展示してある山城の復元模型を西側から見たところ。白い矢印がぼくの家のあたり。この地下数十メートルのところが現在地です。たぶん。

インディジョーンズ的休日

ぼくの家の近くには、遠い昔、山城があった、という話は知っている。でも、その見張り台が、わが家の駐車場あたりにあった、という話は先月、初めて聞いた。教えてくださったのは皇徳寺店のお客さんで、その道の専門家。その山城の模型が、慈眼寺公園内のふるさと考古歴史館に展示してあるというので出かけてみた。
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これがその模型。
角度を変えて何枚か撮ったのだけど、今の地形とどう重なるのか、よくわからない。でも、パズルを解くようでなんだか楽しい。
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ここに来るのは初めてなのだけど、なかなかおもしろかった。ジオラマもよくできていて、けっこう楽しめる。大人300円
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天文館で迷う

091120_01友人が出張で鹿児島に来ているというので、店を閉めた後、天文館に飲みに出かけた。すし屋の二階で食って飲んで、外に出ると雨が降っている。アーケードで雨宿りしながらブラブラ歩いていると、ここがどこだかわからなくなった。久しぶりの天文館。むかしは庭みたいなものだったのだけど。

空の彼方

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ぼくはこの体に寄生している。時々ぼくは、この体がかわいそうになる。ぼくのわがままゆえに、今日もコンクリートの箱に閉じ込められて真っ黒な苦い水を飲まされている。かわいそうな体。そこで今日、ぼくはこの哀れな体を操って・・・右足と左足を交互に動かして階段を上り、屋上に出て・・・遠く広がる空を見せてやった。体はなんと感じていることか。街の小さな動物園のラクダがそうするように空の彼方を見つめ、遠いふるさとを思い出そうとする。
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R32的悩み

彼は閉店間際にやってきて、今日は某所で30キロ走ってきました、と言った。そしてどこかの道の駅で買ったギンナンの袋をぼくにくれた。ぼくはそれをレンジでチンしてカウンターに出した。彼はギンナンの殻をむき、10個くらい食べると、トラジャを飲ましてください、と言った。そして、来週は沖縄で走るんですよ、と言った。
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