雨の中を人の運転する大きな車に揺られ、そう遠くもなく、そう近くもない島に出かけてみた
大きな車には50人もの人が同席していたが、知っている人は2人しかいない
月曜だというのに土産物屋にはあふれんばかりの人がぶらぶらしていた
港近くにあった家
高校生の常連客がいて、得意な科目は物理学だという。今朝、コーヒーを買いに来たので、店のレジの上でゆらゆら揺れている針金細工を指さし、これはニールスボーアの原子模型をモデルにしたモビールなんだよ、と言ってみた。すると彼はそれを見つめたままフリーズしてしまった。原子は小さすぎて目に見えない。宇宙は大きすぎて目に見えない。ぼくはふと、イームズチェアで知られるイームズ夫妻が作ったあの短い映画を思い出した。そして彼に言った。おもしろいからヒマなときにでも見てみたら。科学が好きな人にはとてもおもしろい映画。それはこんなナレーションではじまる。
10月のある午後、シカゴの湖畔でのんびりしたピクニックが始まった。
お客様が途絶えた午後、先日録音した「村上RADIO」というラジオ番組を店のオーディオ装置で聞き始めた。聞いてるうちにだんだんまぶたが重くなり、うとうとしていると、何とも心地よい歌声が流れてきて夢心地になった。ジャックニコルソンの歌う、バラ色の人生