山を越えて海に出た。伊能忠敬が日本一の絶景、と言ったという公園。うんざりするほど人がいた。
ときどき夕日を見に行く別の公園。ほとんど人がいない。聞こえるのは波の音だけ。
怪獣のいる池の横で、初ソフトクリーム
某植物園に行ってみた。
アカシアが咲いていた。春の匂い。この匂いがかげただけでも、今日、ここに来た甲斐があった、と思った。
いったん植物園を出て、某町営そうめん流しでそうめんを食べた。外で食べたが、冷たい風が吹いてとても寒く、鼻水が出て困った。
そうめん流しのある谷の底から地上に戻ると、ちょうど日が沈むところだった。急いで夕日の見える公園に走った。そこは波と風の音が聞こえるだけ。
再び植物園に入園、イルミネーションを楽しんだ。カップルだらけ。例によって「すみません、写真を撮ってもらえませんか」と、カメラを突き出された。いやだとは言わないが、男に頼まれると断りたくなる。