白いトラ

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午後から雨らしい。雨のドライブも悪くないけれど、目的地に着いたとたん、ざあーっ、というのはちょっと悲しい。そんなわけで、近くの某動物園に行ってみることにした。
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うわさによれば、某動物園に白いトラが来たという。あまり興味はないけど、とりあえず見てみた。驚いたのは、月曜日だというのに人が多い。こんなに人の多い某動物園は初めてだ。
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トラの次は大きな鳥カゴだった。カゴの中の細い道を下っていくと、薄暗い小屋に怪しげなショーケースが置いてある。一番大きなのがダチョウの卵で、となりの黒っぽいのがウサギの卵。
というのはウソです。
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ショウブの花が一面に咲いていた。ティッシュのような花びらが雨にぬれて今にも破れそう。
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帰る前にもう一度トラを見に行った。疲れたらしく、寝てた。
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帰りに某ホームセンターによって、バジルを購入。これがないと、夏が楽しくないのです。

雨の植物園

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朝から雨が降っていた。でも南に用があったので出かけた。
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用を済ませ、温泉に行き、某植物園で昼食をとった。
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アジサイが咲き始めていた。
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雨は降り続く。
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ヤマボウシもぬれていた。
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ウニは終わっていた

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半月ほど前、生ウニを丸ごと出してくれるところがある、という話をお客さんから聞いた。なんでもそこは、ランが木にへばりついていて、すごいことになっている、というのだった。
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そのウニを食べに行こうと思い、ネットで調べると、その場所はわかったものの、肝心の丸ごとウニは数日前に終了していたのだった。でも、せっかく調べたので行ってみることにした。
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これはイヌマキに着生しているラン。
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右も左も上も下も、どこを見てもランでいっぱいだった。スギやイヌマキ、ミカン、石灯籠、ありとあらゆるものにランがへばりついていた。これは寄生ではなく着生といって、宿主から栄養分をかっぱらったりはしないのだそうだ。目の前を歩いていた中年夫婦の奥さんが、あんたの頭にも着けてみたら、とご主人に提案していた。
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帰りに海に寄った。
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バラの匂い

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バラという漢字は難しい。たぶん、生まれて一度も書いた事がない。ゆううつという字と同じように。
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朝起きてカーテンを開けると曇っていた。憂鬱を絵に描いたような空だった。でも、薔薇を見るなら、こんな日がいい。
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ぼくはいつものバラ園に出かけた。
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バラの匂いを一つ一つ、かいでまわる。
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ぼくはバラのメッセージを匂いの中に読み取ろうとした。
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バラの匂いの中に遠い記憶を見つけると、しばらくそこにまどろんだ。
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バラ園を後にし、車は南に走った。途中、道路沿いのコンビニで117円のソフトクリームを買った。
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車はいつもの植物園で止まった。ぼくは何も考えずに園内をぶらぶらした。
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腹が減ったので近くのハーブ園に行って昼食をとった。
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ハーブ園に植えてあるオガタマが満開で、そのバナナそっくりの甘い匂いがあたりに漂っていた。
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ソフトクリームを食べたくなったので某池に行った。するとそこの怪獣の名前はイソノ君になっていた。
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A LONG VACATION 3日目

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長いようでやはり短いA LONG VACATIONも今日で3日目。雨も上がったのでドライブに出かけることにした。写真は、昨日お客さんからいただいたサクランボ。庭の桜に生っているのだそうだ。
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車は北に走り、山を一つ越えて某カルデラ湖に着いた。
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家族を乗せたボートが静かに湖面をすべる。優雅な風景。
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落羽松
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湖を後にし、海に向かった。黄砂のせいで遠くがかすんでいる。
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家に帰り着き、バーベキューの準備。
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おとといドライブ先で買ってきたタカエビ。塩焼きにするとうまい。
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A LONG VACATION 1日目

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たまには芸術に接してみようと思って美術館に行った
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美術館では虎を売る男の芸術という催しをやっていた
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この人はとても怒っていた
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居合わせた某メトロン星人に地球を侵略しないようお願いした
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美術館を後にし、バーベキュー用のタカエビを買うために東シナ海に面した某商店に出かけた。昼めしは漁港近くの食堂で、安いほうの寿司定食を食べた。
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コーヒーを飲みたくなったので海に面した某レストランに行ってみると、珍しく開いていた上に先客がいた。そのお客さんが乗ってきていたのは、藤沢ナンバーのスーパーカブだった。
(ナンバーは隠さなくてもよいとのことでした)
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名車スーパーカブ。藤沢を出発したのが4月14日。このビジネスバイクで日本を縦断しているのだそうです。
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必殺、ヤカンドリップ
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海を眺めながら、ぼんやり飲むコーヒー。海は黄砂でかすんでいた
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ブレッド。マスターが飼っているネコ
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Purple Rain 2

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あの花が咲き始めたというので北に向かった
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花はまだ七分咲きといったところ
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上から眺めるとこんな様子
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帰りに某公園に寄ってみると、催事でにぎわっていた
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まるでダモクレスの剣

イペーがイペー

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天気が良かったので、久しぶりにドライブに出かけた。
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目的はシンプル。コーヒーをポットに詰め、あの黄色い花を見に行くのだ。
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黄色い花を見て、ぼくは立ち止まった。
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でも、黄色い花は黄色いままだった。
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あのZ公園にて

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河原で転んでケガをしたのが一週間前。アゴはほぼ完治したが、ひざがまだ痛い。天気もいいし、遠くへ行きたかったが、最近、某Aさんとか某F少年とかが密かに行っているあの某Z公園に行ってみることにした。
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某Z公園は車で走って20分ほどのところにある、秋はコスモス、春は桜が楽しめる落ちついた公園だ。
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駐車場に車を止め、広い芝生の公園に入っていくと、どこの公園でもそうだが、平均年齢の高い人々が右や左を歩き回り、走っていた。
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公園の上に神社があり、ここの桜も見事だった。
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神社で桜を眺めていると、ヨッパライ某が、はらへった、というので、いつもの公園に行くことにした。
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いつもの公園は、なんとか花博、という催しで大変にぎわっていた。月曜だというのに多くの人々が仕事もせずに公園をうろついている。ぼくらは石のベンチに腰掛け、魚肉ソーセージの入った弁当を広げた。日差しは初夏のように強く、太陽は虹色の暈をかぶっていた。
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