朝起きてみると晴れていた。あまりにも晴れていたので、今日はどこに行ってもうんざりするほど人がいるんだろうな、と思い、なんだか憂うつになった 庭に出ると、ヨッパライ某が黙々と庭の草取りをやっていた。ぼくも何かしないとマズイような気がして、火山灰のこびりついた車庫の床をデッキブラシでこすったり、庭の木の葉を切ったりした。わが家の庭はいつの間にか夏モードになっていた 午後、寿司でも食いに行こうということになった。山の上の公園に寄って、川沿いを歩いてみた 寿司屋には7時に予約を入れていたので、時間が来るまで近くの丘にのぼり、夕日を眺めた。幻日という現象が起きていた。この時期は目を瞠る気象現象がよく発生する 7時近くまで夕日を眺めていた。むかしだったら、わけもなく叫びたくなるものだったが、今はそういうことは起きない。大人になったせいかもしれない 3Dカメラで撮った寿司。平行法で見ると立体的に見えますが、つまむことはできません
Purple Rain 4
Purple Rain ・・・ 思えば、9年前の今頃、初めてここに来たのだった。あれから9年も経つなんて。AYAさんもあのころは今より9つも若かった ・・・ せつない
これは目の悪い人にはブドウに見えるかもしれない八重咲きの藤
花は終了間近だったけど、人はまだ多かった
帰りに、あの公園に寄ってみた。ここは思い出の場所
某火山が不必要に元気なせいで、空は灰でかすんで遠くが見えない
信号待ちで見かけたストリートファイター
今日は暑かったので夕食は冷やしソーメンにした。夕食後、iTunes Storeで高中正義の「夏道」というアルバムを購入。気分は夏でんな
3Dマンディー
サクラ
雲の向こう
餅と梅干を買いに出かけた
山にも春が来た
梅を見て海を見た
予報では朝から午後3時くらいまで雨とのことだった。ぼくはそれを信じ、遠くにドライブに出かけるような計画は立てなかった。近くの公園で雨の中を傘を差し、ウメの写真でも撮って、それで今日の休日を満足させようと思った 朝起きてカーテンを引くと、空は曇っていたが、雨は止んでいた。ぼくは一人で車に乗り、近くの公園に出かけた 写真を撮っていると、なぜか青空が見えてきた。おかしい。雨は降らないのか。またもやぼくはだまされてしまったのだろうか ウメの花を無心に撮っていると緑色の鳥が近寄ってきた。ぼくは鳥の目が苦手だ。あれは爬虫類の目だ。緑の鳥はせわしく花の蜜を吸いながら、あたりかまわず爆撃していた。そしてついにぼくの頭上にやってきて爆弾を落とした。ぼくはあわててよけた。なんてやつだ すっかり晴れて、花の周りでミツバチがぶんぶん騒ぎはじめた。と、そこにヨッパライ某から電話がかかってきた。どこにも行かないの? 車は北に向かって走った。冬が終わる前に、もう一度あの港町を歩いておこう、と思った。昨年できた某施設のデッキで熱いコーヒーを飲み、カメラ片手に町を歩き回った
公園は寒すぎた
曇りとの予報であったが、朝起きてカーテンを引くと晴れていた。晴れるのなら晴れると言って欲しい。大急ぎで出かける準備をし、車を飛ばして山をひとつ越え、左に曲がった。山を越えるとそこは曇り空で、時折り雪が舞っていた。いつもの店で安いほうの寿司を食べ、海の近くの公園に向かった 時折り雪の舞うだれもいない公園を、遠くから来た孤独な旅人のように一人歩き回った。ヨッパライ某は車から出てこなかった 公園のはずれにある野鳥の家、とかいうところにやってきた 中にはだれもいなかった。実をいうと、ぼくはヘラサギ、という靴べらみたいな顔をした鳥を見に来たのだった。案内板に、本日のクロツラヘラサギは18羽です、と書いてあった。日によって出演者数に変更があるらしい 野鳥を観察するための建物。壁に銃眼のような観察窓がついている。まるでミキシングコンソールみたい 窓の外は砂浜 右手の波打ち際に、ニワトリみたいなのが大勢うずくまっていたが、ヘラサギは見当たらなかった 帰りはいつものように伊作峠で運転を代わり、旧伊作街道に分け入って悩み多き青年のようにとぼとぼ歩いた。旧道の一部は石畳が残されており、その表面はコケに覆われている。ぼく好みのシブい道だが、気をつけて歩かないとバナナの皮みたいに派手にすべる。実は今日、カメラを覗きながら歩いていて思い切りすべったのだが、曲芸師のような軽い身のこなしで事なきを得たのである 旧伊作街道を出てしばらく歩くと大きな公園に出る。西日に照らされたウメの木が、ぼくに撮って欲しそうな様子だったので撮ってみた 今週末には満開になりそうだ家に帰り着くと、ヨッパライ某が夕食の支度をしていた。今夜は手作り餃子だ