雨が上がったので、あの植物園に出かけてみた
夜に何かイベントがあるというので、いったん、園を出て、近くの海辺の公園に行った。ちょうど日が沈むところだった
振り返るとそこにはぼくの影があった。例によって、きわだって足の長いぼくの影が
みるみる太陽は沈んでいった
空がまだ明るかったので、灯台を見に行った
夜の植物園
天気がよかったので南に走った
山の上にある公園
写真を撮っていたら知らないおじさんがやってきて、どこから来たの、と声をかけてきた。ぼくが子供だったら知らないおじさんには気をつけるのだけど、ちがうので言うことを聞いてあげた
おじさんは、今年の紅葉はあまりきれいではない、といって、どこかに行ってしまった
ヨッパライ某に、昼食は寿司でいい?と聞くと、パスタがいい、というので、車は左に折れ、小さな山を越えた。いつもの海辺のレストランに寄ってみたが、まだ休業中だった
もうひとつのレストランでヨッパライ某はパスタを注文し、ぼくは魚のバジルソースなんとかを注文した。今日は暖かかったせいか、チョウがたくさん飛んでいた。いい気分で峠を走っていると、どこからかモンシロチョウが飛び出してきて車のどこかに当たった。明日の虫たち新聞の片隅にこういう記事が出るかもしれない。「スピード超過の車が道路を横切ろうとした峠のモンシロ君をはね、そのまま逃走」