夏の名残

150817_01 休日の朝に雨が降るのはかわいい女の子が陰気な服を着て遊びに来るのに似ている150817_04 お昼ごろ雨は止み、時折り日が差してきた。こんな日は海のそばでカキ氷を食べるのがいいような気がする。山をひとつ越え、海の近くのカフェに入って窓の近くに座り、メニューを見ると、カボチャのカキ氷、というのがあったのでそれにした。とてもおいしかったけど、写真に写すのには向かない色だと思った150817_02麦わらをかぶって波打ち際をとぼとぼ歩いた。夏は終わっていた150817_05

A LONG VACATION 3日目

150815_04長いようでいつも短いぼくのLONG VACATIONも今日で終わり。予報では曇りとのことだったので安心して寝ていたのだったが、朝起きてカーテンを引くと思い切り晴れていた。そういえば昨夜は星空がとてもきれいだった。流れ星も三つ数えることができた。大急ぎで水筒に氷水を入れ、北に車を走らせた150815_08やれやれ、こんなところにデカい靴を脱ぎっぱなし150815_12_2 山の上の美術館では「山口晃展 汽車とかたな」というのをやっていた。二次元のアートは何でも切れる刀をめぐる劇画調マンガ。けっこうおもしろかった150815_03この小さな路面電車もアートらしい。中に入ることもできる。150815_02運転席。次元転移装置は今のところ装備されていない150815_07野外展示場の一角にある美術室。明日開かれる、椿昇の霧島アート学校『ねぶたオブジェで現代アートを学ぶ』に出品するオブジェを製作中150815_05針金で骨格を造り、和紙を貼り付けていく。根気の要る作業だ150815_06

150815_10車は山を下り、海に向かった。昼食は海のそばの食堂で海鮮丼を注文。安いほうの海鮮丼セットを注文したつもりだったのに高いほうがきた。食べた後で気づいたので返品するわけにもいかない150815_11食後、ビーチをぶらぶらうろついた。ビキニのお姉さんが二人もいた。夏はすてきだ

B定食で行こう

150803_02天気がよかったので南に走った150803_03強い日差しの下、麦藁帽をかぶって、あちこち歩き回った。気分は小学生の夏休み150803_04腹が減ってきたのでそうめん流しに行ってみた。まだ11時だというのに、しかも平日なのに満員だった。ちなみにB定食。A定食は鯉のアライが付いて300円高いのです150803_05なぜか灯台が見たくなった

気分は梅雨明け

150727_01昨夜遅く、自作ゴムベルトを8ミリ映写機に取り付けて、テレシネを再開。レンズをクリーニングしたおかげで、映像がとてもクリアになったPitching_machine_2古いフィルムには古い映像が記録されている。動画の右下に見える機械は任天堂のウルトラマシン。1975年発売とのこと。(動画gifファイルに変換したので読み込みに少し時間がかかります)150727_03久しぶりにドライブ。漁港近くの店で安い寿司を食べるつもりだったが、タカエビ定食がうまそうだったのでそれにした。とてもおいしかったのでご飯をお代わりした150727_04あの海辺のレストランでコーヒーでも飲もうか、ということになった150727_05ヤカン・ドリップ。真剣な顔150727_06海の上を流れてくる霧のせいで、湿度が異常に高い。何もしなくてもじっとり汗ばんでくる。波の音を聞きながら飲むホットコーヒーは、すてきなご馳走150727_07家に帰り着き、日が沈む頃、ようやく晴れ間が見えてきた。気分は梅雨明け

橋は残っていた

150629_03久しぶりに晴れたので、たまには安いウナギでも食いに行こうということになった150629_01昼ごろ店についた。数年前は安かったのだけど、ちょっと高くなってきた。手の届かない食べ物になったらどうしよう150629_02滝の向こうの橋が撤去されると聞いていたので、もうなくなってるつもりでカメラを構えたら、まだ半分くらい残ってた150629_04 発電所遺構150629_06

150629_07ダム工事はまだ続いている150629_08日暈150629_09月暈。明日は雨になりそうだ

げし

150622_01夏至だというのに朝から冷たい雨が降っていた3dmg20150622001ヨッパライ某がマグロラーメンを食べたいというので北に向かったが、いつもの店は休みだった。しかたなく海の近くの店でスシを注文150622_02海に行ってみた。雨の海は灰色150622_03

150622_04雨が降りしきる中、砂丘の藪を多くのジャコウアゲハが飛び交っていたが、30分ほどでどこかに消えてしまった。彼らに混じって飛んでいたアオスジアゲハだけが残った150622_05写真はジャコウアゲハの幼虫。その姿形から「お菊虫」の異名を持つ「蛹」も見つけたかったのだけど、雨の藪をうろつくと服が濡れるのでやめた150622_06夕方7時ころ、にわかに夕日が差してきた。もしや虹が出ているのでは、と思い、屋上に出てみた150622_08一枚の写真に撮りきれなかったので、二枚を合成

雨の海

150615_04予報では曇りだったが冷たい雨が降っていた。漁港近くの食堂で安いほうのスシでも食おう、ってことになり、車に乗った。高中正義の夏っぽい曲を選んでみたが、そういう気分にはならなかった150615_02食堂に着き、安いほうのスシをたのもうとすると、ほかのテーブルに運ばれていく料理を見たヨッパライ某が、日替わりのアジのなんとか(650円)がおいしそうだよ、といったのでそれにしたが、ほんとにおいしかった150615_01帰りに海の近くの公園に行ってみた。濡れてもいいようにビーサンに履き替え、水たまりの中を歩きまわった。雨のせいか、だれもいなかった150615_10_2

150615_05公園を通り抜け、海に出た150615_06雨に煙る海。波の音、風の音、雨の音150615_07波打ち際で、大きな鳥が魚を獲っていた150615_08近づいたら逃げた

気がつけば魚フライ

150601_01明日から雨が続くらしい。もしかすると梅雨に突入かも。しばらく青空を見れなくなるかもしれない3dmg20150601004浮草で有名なあの池に行ってみた。(写真は3Dカメラで撮ったもの)150601_02おや? と思うほど、浮草は少なかった150601_03カメが池の横の道路をのろのろ渡ろうとしていたので、急いで拾い上げ、池の近くに放した。もう少しで車にはねられるところだった。きっといつか竜宮城に連れて行ってくれるだろう3dmg20150601021昼食は海の近くの食堂で魚フライにした。魚フライ、という言葉の響きに形容しがたい郷愁を覚え、ついこれを選んでしまう

雨の月曜日にはうな重が食べたかった

150518_04昼過ぎ、スイレンを見たいといいだした人がいたので、雨の中、車を走らせた150518_03おととい、某国営テレビでこの池の様子が映し出されたのだそうだ150518_02昼食はまだだったけど、急がないとスイレンの花が閉じてしまうので食事は後回しになった150518_05

150518_06バッタ150518_07雨の中、イトトンボが羽化を始めた。しっぽのあたりにヤゴの抜け殻が見える150518_11 神秘的な光景だった。飛び立つところまで見たかったけど、腹が減ってきた150518_09帰りに道の駅に寄って食事にした。海鮮丼が600円だったので安い!と思い、ぼくはそれにした。ヨッパライ某は天丼。うつわは安っぽかったけど具はたくさん載っていた。天丼のエビは3匹だった。なんだか良い買い物をしたような気がして、しばし勝利者気分を味わった150518_10食堂を出て帰ろうとすると、ヨッパライ某が言った。「うな重が700円だって」 なんちー。大好物のウナギが700円? 店にはいるとき、海鮮丼600円で目が釘付けになってしまい、下のほうまで見なかった。一転、ぼくは敗者気分を味わった