水たまりの空

070717_01畑の水たまりに空がうつっている。そこには小さいながら太陽や雲があって、うつくしい風景をなし、風が吹くたびにさらさら揺れている。ぼくはそれに気をとられていたが、一方、水面下では、どこからか飛んできたプランクトンが早くも増殖し始め、水は薄緑色に染まっていた。ぼくのくだらないセンチメンタルをよそに、このちいさな水たまりでは確かな世界が動いている。

“水たまりの空” への6件の返信

  1. わ~おもしろーい。
    夏のギラギラした太陽のイメージにも見えるし、影絵にもみえますね~。
    梅雨の真っ只中の頃、花瓶の水変えをちよっとおこたったら、花の茎もどろどろになり、なんと花瓶の中にプランクトンが・・・(|||ノ`□´)ノオォ!!
    家の中で蚊を飼うところでした・・・。

  2. ブラックホールみたいですね~。
    さすが!プロ級の腕前です・・・・・・・( ^-^)_且~~~

  3. ☆fagenさん、タマには本気モードで、ってところでしょうか。f少年もそろそろ本気を出してみてはいかがでしょう。contaxで。フッ
    ☆mamayumayuさん、蚊を飼うのって、けっこうおもしろいですよ。たとえば、蚊の卵は、今日の月のような形をしてます。プランクトンも、飼ってみるとナカナカ愛嬌があって面白いですよ。坂田明というサックス吹きは、ミジンコを飼っていることで有名でしたが、実は、ぼくもミジンコを飼ってました。ミジンコの餌はバフンなのですが、それを探すのに苦労したのが今では懐かしい思い出です。
    ☆ASAKOさん、水たまりで遊んでばかりいるとブラックホールに落ちますよ。言うまでもなくブラックホールはとても怖いところです。鹿児島弁では、穴に落ちることを「ヘル」といいますが、語源はhellなんですね。

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