カボチャの思い出

小さかった頃の話。カボチャをくりぬいてローソクを立て、庭の畑を囲っている木の柵に、いくつもぶら下げた。今の時期になると思い出す。ハロウィーンだったのだと思う。毎年やっていたような気もするが、主催者が世を去り、わが家のハロウィーンも消えた。ハロウィーンは古代ケルト人(特にアイルランド)の風習に由来する。ジョイスのユリシーズを読んで以来、アイルランドは特に気になる国だった。写真集で見た岩だらけの海岸。忘れられない。どうしてこんなにアイルランドに惹かれるのだろう。
先日、ビデオでタイタニックを観たんですが、ジャックとローズが3等船室で踊るシーン。あの演奏はアイルランド音楽ですよね。あれがなければタイタニックもイマイチでしょう。黒ビールも飲みたいし。よーし、いつかいくぞ、アイルランド。

“カボチャの思い出” への6件の返信

  1. Trick or Treat~(o ̄∀ ̄)ノ”
    作るぞぉ、Jack o'lantern♪♪(笑)
    オレンジ色の皮のカボチャを探さなくては・・・。
    見つからない時は、フツーのカボチャで
    ‘おばけカボチャ風印籠蒸し’を。。。

  2. totto*さんち、ハロウィーンするの?
    いいなー、楽しそうだなー。
    そういやぁ、totto*さんちには、なぜかオバケが集まりそうな気がするな。
    なんでそんな気がするんだろう。
    きっと、そういう雰囲気があるんだろうな、totto*さんには(笑)

  3. 汽車に乗って~♪あいるらんどのような田舎へ~行~こう~♪
    夏に、オットの20年来の友人が、20年の長い春の末、アイルランド人の彼女とめでたく結婚しました。
    二人は今アイルランドにいます。
    彼女にいわせると、海浜公園先の吹上浜の景色は、アイルランドによく似ているそうです。

  4. 短い文章の中に、ぼくの好きな単語がいっぱい(笑)
    麦の花さんは時宜にかなった文をサラリと書きますね。いい気分になりました。
    ぼくの中にあるアイルランドの海岸は、北風の吹きつける、厳しい冬の海岸。
    ぼくはそこに一人で立ってるんです。

  5. こんばんは。
    スプーンさんのブログなれど、
    麦の花さんにちょっとレス~( ̄∇ ̄*)ゞゴメソ
    >汽車に乗って~♪あいるらんどのような田舎へ~行~こう~♪
     ↑同世代ですなぁ。。。( ̄∇+ ̄)

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