青りんごタイムマシン

このまえから店で使っている洗剤は、青りんごの匂いがする。
コーヒーカップを洗うたびに、青りんごの匂いが立ち昇る。
すると、思いがけず、むかし住んでたアパートを思い出す。
風景が浮かぶというより、今がその時になったような錯覚を起こす。
そこでぼくはその洗剤を「青りんごタイムマシン」と命名した。
他にも、ここに書けないようなことを思い出す匂いがある。
たとえば、コパトーンタイムマシンとか。

“青りんごタイムマシン” への6件の返信

  1. えぼりさん、先日はトックリバチの巣、ありがとうございました。
    ブログにも書きましたので、良かったら見てね。
    https://nagashimacoffee.com/life/2006/10/11/post_8613/
    火薬のニオイ?
    ははぁ、あの話ですな。ずいぶん昔なのに、よく憶えてますね。青春時代、ヌカロクに挑戦し、3回か4回あたりで火薬の臭いがした、という。確かにアレは不思議でした。2回挑戦して2回とも火薬の臭いがしましたから。
    あれ以上やったら死んでたでしょうね(笑)
    あの臭いは地獄の臭いだった、と、今も信じてます。

  2.  あの話の後 僕も…「おおっ!この匂いだっ!」 ヌカロクぢゃ~なかったけど…本当に火薬の匂いがしました。匂いというより感覚的な物の様ですな。あれは天国の匂いですよ!(^^)! 

  3. あの頃は好奇心旺盛だったよね(笑)
    ぼくの場合、火薬の臭いはリアルなものでした。
    同じ体験を吉行淳之介だったか野坂昭幸だったかがエッセイに書いていて、人間て不思議だなーって思ったのを憶えてます。

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