化石

061016_06昨日は久しぶりに海に行った。時間を忘れて遊んだ。気がついたらあたりは暗くなっていた。堤防に座り、海に沈む夕日を見ていた。海は凪いでポチャリとも音がしない。ぼくをのせた地球は音も立てずに回転している。赤い太陽は、やがて海に沈んだ。一日の終わりは、うそのように静かだった。061016_05_1今日になって気づいた。頭の中がすっきりしている。もやもやした、つまらない感情が消えていた。写真は砂浜に落ちていた、人の臓器、心。化石化していたのを丸木浜で拾った。

“化石” への2件の返信

  1. クルクル(・_・)(_・)()(・_)v(゚∇^*)⌒☆ブイブイッ! 
    わけもなく2つの画像を眺めながら喜んでいます。
    久しぶりのYEBISUを手にしているからでしょうか(^^;)
     「生きた化石」とあだ名をつけた先生がいました。
    イタリア人で体が当時の私の5倍は大きかったなー。心も数では表現できないくらい大きかった☆。
     大いなる尊敬を込めたあだ名です。
    昨今のからかうためのあだ名のニュースを聞くたびに胸が痛みます。

  2. 生きた化石かぁ。悪く言えば、古臭いヤツ、ですね。
    たとえば、子供が
    「ママ、どうして人を殺しちゃいけないの?」
    「それはね、法律で決まってるからなの。刑務所行きたい?」
    「ふーん、じゃあ、バレなきゃいいってこと?」
    「そうね、でも、殺したらカワイソウじゃない、そうでしょ」
    「カワイソウじゃなかったら?」
    「もう子供は寝る時間よ、あした先生に聞いてごらん」
    古臭いママは
    「ママ、どうして人を殺しちゃいけないの?」
    「ならぬものは、ならぬのです」 おしまい。
    (これ、最近流行の武士道ですな、ヒヒヒ)
    こういう毅然たる態度を取れる親も、昨今、絶滅危惧種ですね。

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