眠れない夜が明けると

いい年こいて朝からオフコースをかけている。
オマエなぁ、求めすぎだよ、女に。そんなの不可能なんだよ、オマエ。ぼくはいつものように彼の歌詞に文句をつけながらコーヒーを飲む。小田クン、キミは思い違いをしている。いや、狂ってる。かわいそうに。
相手が女である限り狂ってるのが正常な気もする土曜の朝。

“眠れない夜が明けると” への4件の返信

  1. 彼の歌を聴いてると、彼が切実に求めているのは愛されることではなく、愛することのようですね。と、いうわけで、彼のような男を望むなら、愛される女にならなければならない。さもないと、たとえうまく行ってるように見えても、いつか思いがけない言葉を告げてヤツは去っていく、のであります。やぁね。

  2. あ~だからかぁ~(笑)。今失敗の数々を思い出しました。だって、愛されるより愛する方が楽しいですもんね~。そして愛する方が去っていく…と。
    う~ん…真実ですね。

  3. 力学的に見ると(笑)愛や憎しみのベクトルが幾何学模様をなして当事者を取り巻いているわけですが、彼は職業柄(笑)その幾何学模様をちょっと高いところからクールに俯瞰している。
    と、いうわけで、場数を踏んだ練達の女騎士VS孤高の魔術師ハウル小田。その勝負の行方はいかに…つづく

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