悲しみよこんにちは

先月買った幻灯機は、毎夜稼動している。
今夜は、サガンの「悲しみよこんにちは」という古い映画を見た。
変な題名だ。ひねくれた印象を受ける。「悲しみよさようなら」ならわかる。
これならハッピーエンドの予感があって、ビールでも飲みながら観ようって気になる。
サガンはフランスの小説家だ。つまり、フランスだからあきらめるしかない。
予想通り、ハッピーエンドじゃなかったが、いい映画だった。