metamorphose

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アの人はいつの間にかバの人になっていた。
何が彼を変えたのかは分からない。
朝起きたら変わっていたのかもしれない。
某小説の主人公ザムザのように。
次に来るとき、カの人になっているかどうかは、だれにも分からない。
つまり、人生とはそういうものなのだ。

髪が気になるお年頃なのだった

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散髪に行きたい。髪がぼうぼうになっている。
髪が伸びると毛根への負担が大きくなって、髪が抜けやすくなる。
つまりハゲやすくなるのだ。恐ろしい。ぼくはまだハゲたくない。
早く散髪に行かなくては。
でも、行きたいが行けない。
散髪屋と定休日が同じなので、休日に散髪にいけない。
そこで、珈琲豆をあまり焼かない日の朝早く散髪に行くのだが。
でも、そういう日はほとんどない。
だいたい毎朝5種類以上焼いている。今朝は8種類焼いた。
明日はどうだろう。3種類以下だといいのだけど。
ああ髪が心配だ。

ストーブの出番

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寒くなったので床下からストーブを取り出した。このストーブは芯が綿でできてるから手入れがめんどう。ときどき専用のトリマーで焦げた芯を削りとり、形を整えてあげないといけない。手入れがよければ、きれいな青い炎で心も暖めてくれる。

冬のはじまり

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最近、おなかが痛くて夜中に目が覚める。胃腸の調子に問題があるようだ。こんなときは、のんびり温泉に浸かって、日がな一日ぼんやり過ごすのがいい。というわけで、いつもの温泉に出かけた。
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体が十分に温まり、胃腸の調子もよくなってきた。昼食をとって、いつもの植物園に出かけた。路傍にはツワブキの花が咲き乱れ、冬の始まりを告げている。ぼくは日本的な情緒に浸りながら園内を歩いた。
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ホテルカリフォルニアへようこそ。
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幻想的な光が樹木にまとわりついている。
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まるで妖精の森に迷い込んだような気分だ。ティンカーベルやピーターパンがひょっこり現れても不思議じゃない。子供に返ったぼくは胃腸のことなんかすっかり忘れてしまった。
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植物園を後にし、山の上にある某公園に出かけてみた。すると、黄色い葉っぱの木がぼくを待っていた。
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どうしたわけか、ぼくはこの木の名前を忘れてしまっていた。
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