
夕方、カメラを持って外に出た。かすんだ夕日が空き地の上に浮かんでいた。写真を撮っていると、道の向こうから若い女性が歩いてきた。手にはストローの刺さった飲み物を持っていた。ほら、といって、携帯の写真を見せてくれた。そこに写っていたのは空き地の写真を撮っているぼくだった。

あのZ公園にて

河原で転んでケガをしたのが一週間前。アゴはほぼ完治したが、ひざがまだ痛い。天気もいいし、遠くへ行きたかったが、最近、某Aさんとか某F少年とかが密かに行っているあの某Z公園に行ってみることにした。

某Z公園は車で走って20分ほどのところにある、秋はコスモス、春は桜が楽しめる落ちついた公園だ。

駐車場に車を止め、広い芝生の公園に入っていくと、どこの公園でもそうだが、平均年齢の高い人々が右や左を歩き回り、走っていた。

公園の上に神社があり、ここの桜も見事だった。

神社で桜を眺めていると、ヨッパライ某が、はらへった、というので、いつもの公園に行くことにした。

いつもの公園は、なんとか花博、という催しで大変にぎわっていた。月曜だというのに多くの人々が仕事もせずに公園をうろついている。ぼくらは石のベンチに腰掛け、魚肉ソーセージの入った弁当を広げた。日差しは初夏のように強く、太陽は虹色の暈をかぶっていた。

夜の散歩者
22:24
飲みたいときにエビスがない。

















