夏の出会い

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ミツアミの似合う女の子が文庫本片手にコーヒーを買いに来たら、かならずこのブログに載せようと思うのですが…
夏も終わりが近づきましたね
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この夏すてきな本に出あえたでしょうか

ひまわりをめぐる冒険

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だれかに呼ばれた気がして目が覚めた。ぼくはズボンとシャツを急いで着ると声のしたほうに向かって車を走らせた。
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ぼくを呼んでいたのはビンセントだった。彼は困ったような顔をして言った。どうしてもっと早く来なかったんだ。わしはもうすっかり疲れてしまって、君に何を言うんだったか忘れちまった。とにかくとても重要なメッセージだったんだが。ビンセントは長い冬を前にした年老いたクマのような目になって言った。夏が終わりかけているせいかもしれない。そう、わるいことをしたね、じゃあ、ぼくは帰るよ。車に戻ろうとすると、ビンセントはあわてて言った。待ってくれ、彼女なら知っているかも知れん。
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ぼくは南に向かった。車は入道雲の湧きあがる海岸道路を走り続けた。ビンセントによれば、南の植物園に棲んでいるプラドレッドなら知っているだろう、とのこと。ヒマワリ畑は園の奥にあった。風と波の音が入り混じって渦を巻き、不思議な雰囲気をかもし出している。そこに何種類ものヒマワリが一面に咲いている。
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木人の親子がいたので、プラドレッドはどこにいるか聞いてみた。しかし、彼らとはまるで言葉が通じなかった。
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畑の海側のほうに、見たことのない赤いヒマワリが咲いていた。彼女がプラドレッドなのだろうか。
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つづく  かも

ライトで行こう

仕事から帰ってきて自分の机の上をふと見ると、ボールペンで書きなぐられたメモが一枚のっていた。
「存在の耐えられない軽さ」

病的な時間

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ほったらかしにしてあった機械を調整することにした。
いじり出したら止まらない。
時間があっという間に過ぎていく。
残り少ない貴重な時間をこんなことに使っていいのだろうか。
考え出したら止まらない。
実に無駄な時間

1999年8月4日

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このブログには掲示板がリンクしてある。twitterやblogがなかったころ、web上でのコミュニケーションツールの王者は掲示板だった。今ぼくが使っている掲示板のバージョンアップが停止して1年半になる。おそらくバグフィックス、機能の充実を終え、完成に至ったのだろう。ぼくはこの最後のバージョンアップをまだ終えてなかったので、今日その作業をした。
ぼくがはじめてホームページをつくったのは1998年7月22日、掲示板を開設したのが1999年8月3日15時02分だった。以下、その投稿記事より
今日は休み  投稿日 1999年8月4日(水)12時44分
風呂を洗ってきました。カビキラーで。
1時間もかかった。
今、臭い手でキーをたたいています。
いくら洗ってもとれない。
では、これから茶碗を洗ってきます。

夏の幻聴

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海に面した雑木林を歩いていたぼくは愕然として立ち止まった。
ま、まさかあの声は・・・
ツクツクボーシ
ツクツクボーシ
ツクツクボーシ
ツクツクボーシ
これはいわゆるひとつの夏の終わりを告げる禍々しい虫
思わずぼくは海に向かって大きな声でつぶやいた
しねー