
この季節になると、空気の底からいろんなものが湧いてくる。

それらは好きな形になって、風に揺れる。

ぼくは空気の底をとぼとぼあるく。

草原は輝く
スパゲッティの正しい巻き方について
Back to the Future
こっちをむいてよ
扉は青かった

某海辺のレストランの屋外デッキ改装工事の進捗状況を偵察に行ってみた。

閉まっていた。きっと買出しに出かけたのだろう。ドアが猛烈に青く塗ってあった。

デッキはまだ完成していないようだった。手前の土手に新たにテーブルスペースができていた。夏までに完成すればいいのだが。

海沿いの曲がりくねった道を東に走り、某港町に着いた。ちょうどお昼になったので、某ブログで紹介していた某魚料理屋に行ってみた。写真は船人飯というもの。なんとかグランプリで1位になったものだそうです。

こちらは地場のウニを使ったウニ丼。たいへんおいしかったそうです。

海沿いの道を東に走り、某植物園に着いた。年間パスポートの更新を済ませた。


早咲き桜はほとんど散っていたが、アカシアの匂いはまだ漂っていた。
ぼくと月だけ
みんな寝ている。
ぼくは風の音と月が気になって寝られない。
ドアを開け、外に出て月を見ている。
起きているのは、月とぼく
機械とお話
ずいぶん昔、ぼくがまだ学生だったころの話。ある夜、となりの部屋から妹の怒鳴り声が聞こえてきた。「だめだめ、あー、ばか。もう」ぼくはびっくりした。こんな夜中にいったい誰と話しているんだろう。だれか泊まりに来ているのだろうか。翌日得た答えは意外なものだった。妹はその日テレビを買い、自分の部屋に置いたのだ。そしてその夜、イヤホンをしてサスペンスドラマを見ていたのである。彼女はドラマの主人公に忠告を与えていたのだった。さて、今度iPhoneに音声認識機能「Siri」の日本語版が備わるのだそうだ。ぼくは持ってないからどうでもいいが、いわく、「いつもと同じ自然な話し方でSiriに話しかけて、したいことを伝えましょう。Siriはあなたの言葉だけでなく、その意味も理解し、音声で返事もします」のだそうだ。ぼくはこのニュースを読んで、忘れていたあの時の情景が浮かんだのだった。
ヘッドライト
花を買いに行く

朝、外に出てみると生暖かい風が吹いていた。雲は低く垂れ込め、ぱらぱらと雨が降っている。こんな陰鬱な日に彼女をのせてドライブに出かけるのは自称フランス映画好きのB型男くらいのものだ。そんなわけでたまには庭の手入れでもしようと思い、雨にぬれながら枯れたアジサイやハギを地際で刈り取り、骨になったバジルを引っこ抜き、土だけが残った植木鉢を手当たり次第ひっくり返して空にした。枯れ木も山の賑わい、というが、枯れた植物であっても、ないよりはマシだったように見えた。少々さびしくなった庭を見て、草花を買いに行こう、という気分が湧いてきた。そうだ、ノースポールを買ってこよう。ぼくはこの真っ白な飾り気のない花が大好きなの。うふ






