ぼくと僕

130712_01

なぜかグレートギャツビーを読みたくなって、どうせなら村上春樹が訳したのを読もうと思い、熱帯雨林で調べると「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です」となっていた。本音をいえば、字の大きさを自由に変えられる電子書籍で読みたかったのだけど、今のところ村上春樹の作品は電子化されそうにない。というわけで、野崎孝という人の訳した電子版をダウンロード。家に帰れば、この人訳の文庫本が息子の本棚にあったはずなのだが…専用のブックリーダーで読みつけると、ちょっと元には戻れない。

130712_03
この作品は一人称「ぼく」で始まる。これが村上春樹訳なら、おそらく「僕」となる。「僕」と「ぼく」では、印象がずいぶん異なる。いうまでもなく、ぼくは「ぼく」がいい。なぜかしっくりくる。そんなわけで、この本は野崎孝訳でよかった、と、今は思う。まだ読み始めたばかりだから結論を出すには早いけど。ぼくがブログなどで「ぼく」を使うようになったのは、あるSFを読んでから。それはハインラインの書いた「夏への扉」

130712_02

かくいうぼくも夏への扉を探していた。冬は、ぼくの心の中にあったのだ。

青空一人きり

130711_02
君はおぼえているだろうか。プールで泳いだ帰り道、20円のダブルソーダを買い、二つに割って歩きながら食べたよね。それがぼくらの日課だった。でも、あの日、君は言った。ほんとはダブルソーダなんか嫌いだって。あの日から君は変わってしまった。あの日も今日みたいに暑い日だった。

ネコに水やり

夜、家に帰ってベランダに出ると、強い日差しのせいで、プランターのバジルがしおれていた。水をやるべく、洗面器にたっぷり水を入れ、プランターに向かう。早速ネコがやってきて、うるさく足にまとわりつき、危うく転びそうになる。くそ! ぼくの手には水を湛えた洗面器。ぼくはある誘惑を抑えられなくなる。

やっぱり夏がきた

130709_01
一見、ヒマ人っぽい俺。もちろん本当は違う。
130709_02
屋上菜園に赴くと、苦しげにカムフラージュされた小さなスイカを発見した。
130709_03
トマトが腐るほど実っていたので、ひとつ失敬する。
130709_04
トマトの近くに生えていたレタスと、頂き物のリエットを挟んで3時のオヤツ。小さな幸せ。でも確かな幸せ。

夏のはじまり

130708_01
今日は休日。のんびり起きて、先日いただいた山形のサクランボとケーキを食べた。朝、美味しいものを食べると、その日はすてきな一日になる。とぼくは思う
130708_02
ケーキは、もちろん手作り。クリームが口の中で爽やかにとける。
130708_04
天気がいいので、ドライブに出かけた。
130708_03
山の尾根を走る有料道路を南に下る。途中、PAに設けられた自然遊歩道をぶらぶら歩く。
130708_13
多くのアサギマダラとすれ違った。旅の途中なのだろうか。
130708_05
昼過ぎ、カツオで有名な港町に着いた。ヨッパライ某は好物の「鰹船人めし」を注文。
130708_06
ぼくは夏季限定スタミナなんとか丼、というのをたのんだ。とても美味しかった。
130708_07
見晴らしのいいところがある、という情報が入ったので、行ってみた。
130708_08
するとそこには、年代を感じさせる渋すぎる双眼鏡が置いてあった。
130708_09
しかも、10円入れなくても、タダで遠くが見えるのだった。
130708_10
その施設におじさんがいたので、もっと見晴らしのいいところはないか、と聞くと、そこの細い道を15分くらい上ると、山の頂上だよ。と言う。景色はどうなの、と聞くと、周囲に木立が伸びて、ちょっと見えにくくなっているかも。行ってみれば、とのことだった。で、上の写真が、頂上から見えた景色。ひどい道で、すべったり転んだりしてやっとたどり着いて、これしか見えなかった。
130708_11
多分、今日梅雨が明けただろう、ということで、屋上で乾杯した。

夜の金魚鉢

130703_01
店の玄関に金魚鉢が置いてある。そこにはメダカが棲んでいる。金魚鉢は、ほうっておくと、なぜか汚れてくる。メダカは自分で掃除したりしないから、ぼくが掃除をする。掃除は店が終わってからする。洗面器に金魚鉢の中身をぶちまけ、空になった金魚鉢をスポンジでゴシゴシ洗う。そこに水を張り、きれいに洗った水草を入れる。メダカは一晩、洗面器の中で過ごす。明日の朝、透き通った金魚鉢にメダカを戻す。いまだかつてメダカに感謝されたことはないが、愛とはそういうものだ。

モンステラ

130701_14
室内観葉植物の世話は案外大変だ。人といっしょで、愛がなければ枯れてしまう。20年位前、玄関の壁に鉢植えのモンステラを飾っていた。はじめのうちは元気だった。でも、次第にぼくはモンステラのことを忘れていった。モンステラは愛を失い、枯れはじめた。ぼくは枯れかけたモンステラのやり場に困って、庭の隅に投げやった。そしてぼくはモンステラのことを忘れた。しかしモンステラは生きていた。20年前よりずっと大きくなって、ぼくを見て笑っている。

イカの逆襲

130701_01
たまには安いスシでも食おうと思い、山を越え、漁港近くの店に車を走らせた。店に入ると、生簀でイカがワンサカ泳いでいた。
130701_02
そういうわけで、安いスシの代わりにイカの刺身を頼んでしまった。
130701_03
イカの刺身はずっとぼくを睨みつけていた。
130701_10
海に行ってみた。
130701_04
130701_05
海から大きな生物が上陸したらしかった。
130701_07
家に帰って映画を見た。動物園の映画と、海底を潜水艦で冒険する映画だ。
130701_08
巨大なイカが潜水艦を襲うという