ふゆがきた

141201_01 北風にのって、あいつがやってきた。こんでもええのによ141201_03 そーゆーわけで薪ストーブがパチパチ燃えているのを見たくなって、薪ストーブが置いてある山の中の店に行ってみた。けど、まだ火はついてなかった。ついてない141201_04 火のついてない薪ストーブを見ながらパンを食べた141201_02

トゥフ ストアはかく語りき

141128_01 小雨が降っている。時計は午後1時半を指していた。ドアの開く音がし、同時に携帯が鳴った。男の声。仕事の話だ。しばらくして声は止み、豆腐の袋をぶら下げた男が店に入ってきた。金曜日の男。彼はカウンターに豆腐を置くと、ため息をつき、こう語った。「月末は大変やっどねー」

未来は明るくて星も見えない

141126_02 アンドロメダ星雲141126_01 プレアデス

今の団地に引っ越してきたころは今よりたくさん星が見えていた。あれから20年経って、団地周辺はとても明るくなった。真夜中でも懐中電灯なしで外を歩き回れる。さっき外に出て夜空を眺めたら、久しぶりにたくさんの星が見えていたのでカメラを持ち出した。フィルムカメラでは面倒だった星雲の写真も簡単に撮れる。うれしいような残念なような

枯葉

141124_05 日本人としてこの季節に ひと通り済ませておかにゃならんことの一つなんだと ささやかな義務感に駆られ車を走らせる。字余り141124_02 葉っぱが枯れて落ちているね、という風景141124_04 葉っぱに養分が行き渡らなくなり葉緑素が抜け落ちてしまう。昨今のぼくの脳みそを髣髴とさせる141124_06 風が強くなり、小雨がぱらつき始めた。ぼくの心につめたい風が吹く。さみいな141124_01 イチョーに強力わかもと。毎晩飲んでます141124_03

西日のあたる店

141120_01 私はとある珈琲店の客だ。ほぼ一週間に一度、この珈琲店のドアを開ける。どういう仕掛けか知らないが、取っ手を引くとお化け屋敷のような音がする。階段にも趣向を凝らしているようで、日暮れ時には突き当たりの壁に妙なシルエットが浮かぶ。客へのサービスのつもりかもしれないが、実のところ、そんなサービスはどうでもいい。珈琲がうまければそれでいい

Wind, Sand and Stars

好きなこと、例えば海や夜空の星のこと。それをいつも、何年も、ずっと思っていると、その思いは透き通って見えなくなる。そういう人と海や星や夕日を眺めていたい