今日は第三日曜日でお店は定休日。
なのだが、月の初めに余計に休んだので開けた。
お客様とアンプとかスピーカーの話などをして時間を過ごした。
ぼくはアンプやスピーカーのテクノロジーは煮詰まってて、目を瞠るような進展はもう望めないだろうと思い込んでいた。
しかし、ここにきてちょっと新しい展開があったようだ。
アンプがそうらしい。
1万円のデジタルアンプが、ン百万円の一流メーカー製アナログアンプを負かしたという話があるという。
本当なら実におもしろい。
ブランコは乗り物だが前に進まない。
オーディオがそういう状態に思えていたが、ブランコもデジタルになると走り出すのかもしれない。
ポイントカード
某電気店のポイントカードがケッコウたまっていたので、ナニか買うことにした。
閉店後、ぼくは川沿いの某電気店に行った。
そしてあるものを注文した。来週届くそうだ。
うひゃひゃ。
そのブツは、来週この日記で紹介します。
バカへの道
「ブルース・リーです」
クラスのだれだったか忘れたが、尊敬するひとは?と教師に問われ、そう答えたやつがいた。
今日は録画しておいたブルース・リーの「ドラゴンへの道」というのを観た。
学生時代、カンフー映画が大流行した。ぼくは立ち見でこの映画を観た。
学校にヌンチャクを持ち込んで没収されるマヌケが続出。
みんなうらやましいほどバカだった。
今日見た「ドラゴンへの道」は、アラばかり気になって、つまらなかった。
バカへの道は遠く険しい。
哀しみの終わるとき
昨夜は疲れがたまっていたので新しいブツのセッティングは今日に持ち越した。
新しい機械が来るたびに分厚い説明書を読んで勉強しなくてはならない。
同カテゴリの機械なのに、同じ機能がメーカーによって呼び名が違うことが多く、端折って読めない。
このあたりを標準化していただければユーザーはヒジョーにありがたいのだが。
ま新しい教科書を手にした学生の哀しみをメーカーの技術者は忘れたのか。
三度目の正直
また逢う日まで
人に相性があるように、機械にも相性がある。
先月購入したハイビジョンレコーダーが、神経質に相手を選ぶようだ。
機嫌の悪い日には、ぼくの言うことを聞いてくれない。
メーカーのサービスマンにも原因がわからない。
ぼくの愛が足りないというのか。
それならわかる。ぼくの愛には限りがある。
クジラ
大脱走
映画「大脱走」を見た。
ドイツ軍の捕虜収容所から脱出する物語なのだが、こちらの期待に反して失敗に終わる。
アルカトラズからの脱出やショーシャンクの空のような結末を期待して見たのでわだかまりが残った。
とてもいい映画には違いないけど。
気難しいヤツ
機械というヤツは人間と同様、愛情を持って、いたわりながら使うと期待に応えてくれるし、長持ちする。
というのが、ぼくの機械に対する考え方であり、接し方である。
一般に、男は機械いじりが好きである。
ちなみにぼくは機械いじりが大好きである。よって、ぼくは非常に男らしい人間である。
という公式は今のところない。
さて、最近、少々カッティングエッジな機械を購入したのだけど、こいつが気難しい上に気分屋だ。
それはハイビジョンレコーダーなのであるが、時々思い出したように予約録画に失敗する。
それがまた、ぼくがどうしても見たい、と思う番組だけ見事に不発する。今日もそうだった。
拗ねているのか。
思うに、機械と女性は相似点が多い。
記憶
今夜の映画は寺尾聰主演の「半落ち」
久しぶりに観る邦画だ。
アルツハイマー病で呆けていく妻を愛するゆえに手に掛ける。
サラリーマン時代、懇意にしていただいたお客様の話を思い出した。
彼女の父は医者であったが、老境に入ってまもなくボケが始まった。
医者であった彼女の父は、これから自分がどうなるのかはっきり悟った。
記憶の喪失、それはつまり愛する娘、家族との別れであった。
父は、娘を前に号泣したという。
現在、彼女の父は入院しているが、彼女を娘として認識できないそうだ。