秋にしては暑かった

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たまには海に行くことにした
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海の近くの食堂で、秋太郎三色丼というのを食べた
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食堂のそばではサーファーたちが楽しそうに遊んでいた
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海の近くの神社に行ってみた。すると、迫力のあるクリーチャーに遭遇した
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ゴゴゴゴゴ・・・
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フッ
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ニャロメー
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cosmos

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休みだったので山頂の某宇宙人基地に行ってみた
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森の中には不時着した宇宙カプセルがあいかわらず転がっていた
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基地に飾ってある宇宙人たちの肖像画
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宇宙人は目を開けたまま眠っていた
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君、どうしたんだ、傷は浅いぞ!ぼくは床に倒れている宇宙人を発見し、思わず駆け寄ったがピクリともしなかった
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彼らの生活様式には理解し難いものがある
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昼になったので基地を脱出し、芝生の上で持参した弁当を広げた
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木陰でうとうとしていたら、どこからか宇宙人がやってきた
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死んだふりをしているとどこかに行ってしまった
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帰り道の途中、道路わきの畑にひまわりが咲いていた
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アレは水の上だった

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あの発電所遺構がそろそろ水没しているのではないかと思い、ネットで検索したところ、2週間前にダムに行った人が水没した発電所の写真をブログに載せていた。というわけで、水没発電所を見るために北へ車を走らせた。発電所はローマの近くにある。
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ローマの休日で有名な、あの「真実の口」のそばの茶店で昼食をとった。
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ローマにはナイアガラの滝もある。
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やっとたどり着いた発電所遺構。な、なんと、まるで水没していない
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調べてみると、10日ほど前に140mあったダムの水位が、なぜか今日は133mに下がっている。台風を前に放水したのかもしれない。やれやれ
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帰りに某ガラス工芸館に寄ったところ、その帰り、いつものように道に迷い、あげく、山の上の湖に出た。写真は水の中に生える落羽松。

From summer to summa

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海の近くへ寿司を食べに出かけた
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ヨッパライ某は寿司を注文したが、日替わりランチがサンマの塩焼きだったので、ぼくはそれにした。サンマがうまくて、ご飯をお代わりしてしまった
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漁港近くのスーパーで天然ハマチを3匹、ハガツオを1匹買った。ハマチは3匹で1000円、ハガツオは500円
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海の見える丘に上ると、もうコスモスが咲いていた
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海は朧にかすんで、まるでソラリスの海のようだった
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屋上でバーベキュー。風が冷たく感じられた

ノスフェラトゥな午後

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ぼくたちは貸しボート屋の近くに車を止め、池の縁をまわって対岸のキャンプ場へ向かった。道は細く、左手は池、右手は古木の生い茂った急斜面。今日はまだ人が通っていないのか、先頭を歩いたぼくはクモの巣を何枚もかぶってしまった。池を半周し、ぼくらはキャンプ場に着いた。ひっそりして人影はない。ヨッパライ某は歩き疲れたらしく、木陰のベンチで休んでいる。ぼくは水辺に降りて写真を撮っていた。湖畔は寂しげなヒグラシの声に包まれていた。静かだ。いつしかぼくは物悲しい気分に浸り始めていた。静寂を破ったのはヨッパライ某の叫び声だった。「血が、血が!」真っ青になってやってくるヨッパライ某の首が赤い血に染まっている。首といっても足首だけど。ロングスカートの縁に血がついていたので、なんだろうと思って見てみると足首が血まみれになっていたという。出血箇所に豆粒のようなものがたくさん付いていたので、それを取り除いたところ、血がいっぱい出てきたのだそうだ。特に痛みもなかったので、キツネにつままれたような気分になったらしい。経験したことはないが、これはヤマビルの仕業だろう、と思った。ヨッパライ某は不安そうだった。またあのじめじめした道を通って帰らなければならない。吸血生物が待ち構えているあの細い道を。帰り道、ふいにヨッパライ某が立ち止まった。足首を見ると、小さなヒルが数匹食いついて、血がにじんでいる。ぼくは笑いながら取ってあげたが、ヨッパライ某は平静を失い、来る時の2倍のスピードでぐんぐん前を行き、やがて視界から消えた。
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ミシーとの遭遇

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久しぶりに、あの池に行ってみよう、ということになった

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眺めのいいレストランで昼食をとった。
遠くにあの迷惑な粉を飛ばす火山が見える

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あの池に着いた。この池は火口湖としては日本で最も深く、93.5mもある。ミッシーという怪獣が棲むといううわさがあるが、もちろんぼくは信じない


岸辺で釣りをするおじさんたち。ほとんど入れ食い状態。なんという魚か知らないが、天ぷらにしたらうまそうだ。ビデオを撮った後で気づいたのだが、池の中央付近を変な色の怪獣が2頭連れ立って泳いでいる。もしや、あれがうわさのミッシーなのだろうか

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And Summer Came

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梅雨が明けたよーな気がしたのでドライブに出かけた
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腹がへったので某植物園に行き、魚肉ソーセージの入った手作り弁当を広げた。ここのヒマワリはまだ小さく、花もほとんど咲いてなかった
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池にいたシオカラ
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幽霊が出るといううわさの某トンネル。目が悪いせいか幽霊は見えなかった
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怪獣の棲む池でソフトクリームを食べた
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飛ばすぜハイウェイ

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カーステレオから矢沢永吉が、飛ばすぜハイウェイ、と歌っていた。ぼくは高速道路を並走する仮称プアマンズハイウェイを北に向かって走っていた
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プアマンズハイウェイは某山の天辺の辺鄙な美術館に続いていた
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野外美術館をうろついているのは主に若いカップルと変な家族であった
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雷鳴が轟き、土砂降りになった。屋外には雨宿りできる場所はあまりない。係りの女性が傘の束を抱えて救助に向かったが、しばらくして帰還した若いカップルはずぶ濡れだった。恋人も濡れる美術館
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館内では椿昇展というのをやっていた
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腹がへったので山を下り、西に向かった。自称東洋のナイアガラの近くの茶店でそばを食うことにした
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ザルソバを食うつもりでいたのだが、ショーウィンドウのウナギがやけにうまそうに見えたので、うなぎ定食に変更した
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いつもの発電所遺構を見に行ったが、やはり水没してなかった。ダムの工事のせいかもしれない
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帰りに、ひまわりを見に行った。係りの人が、雨が続いたせいで、ひまわりは病気になってしまいました、と言った
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