
昼前、某熱帯雨林川からストップウォッチが届いた。数日前、床に落として壊してしまったので注文した。760円

これまでに壊したストップウォッチ。なぜか机の引き出しに入っている。捨てればいいのに。
影の研究
She’s Not There
梅干は無かった

起きると7時半だった。なんだ今日は休みか。ぼくはまた布団にくるまった。眠りに就くと夢を見はじめた。トラブルを起こした男を車に乗せて、被害者のところに謝りに行く。車を止め、なぜかぼく一人でその家を訪れる。お詫びの品を渡そうとするが、相手は受け取ろうとしない。夢は続く。被害者はもう一人いて、ぼくはそちらへ車を走らせる。でも家が見つからない。家はどこだったか。思い出そうとしているうちにすーっと意識が遠のき、そこで目が覚めた。サラリーマンだった頃に担っていたクレーム処理の記憶が甦ったのだろう。時計は10時を回っていた。久しぶりにぐっすり眠った。カーテンを引くと、予報どおり空は灰色の雲に覆われていた。午後から雨が降るらしい。温泉にでも行こうかと、あちこち候補を立ててみたものの、なんだか気分が乗らない。ぼんやりしているうちに昼になってしまった。無理してドライブに出かけることもない。どこかで昼ごはんを食べ、家で映画でも見ることにしよう。どこで食べるか考えていると、昨年の暮れ、山を一つ越えた道端の売店で買った梅干が安くてうまかったのを思い出した。そしてその先にはソバ屋がある。

このソバ屋は久しぶりだった。保険のおばちゃんたちが近くの席で集会を開いていた。今日は平日。だれもが仕事をしている。食事を終え、家に帰ってリビングの雨戸を閉め、プロジェクターの準備をした。映画はマーティン・シーンの「星の旅人たち」を選んだ。
走る豆腐屋

昨日の午後のこと。いつもの豆腐屋がいつものように豆腐を持って店にやってきた。しかし、いつもの彼はいつもの彼ではなかった。顔に死相が表れている。そうか、あれか。ぼくはたちどころに状況を察知した。よせばいいのに、彼は毎年、某なんとかマラソンに出場しているのだ。今回、それは凍るような雨の中で開催されたのである。走ったのか?と聞くと、うん、と、彼は頷いた。ずいぶんやつれているようだが。と聞くと、うん、低体温なんとかかんとか…と口ごもった。そしてふいに笑顔になり、奇妙な話を始めた。走っているとね、横殴りに吹き付ける雨が耳に入るんだ。それが耳を伝って口の中へ流れ込んでくる。彼は真剣な顔で言い、耳と口はつながっているからね、と付け加えた。ふーん、じゃあ、耳クソも口に流れてくるのか?と聞くと、もちろん。と、彼は言った。ぼくには納得できない話だったが、豆腐屋がうそをついているようには見えなかった。写真は、彼が持ってきた豆腐と豆乳で作った豆乳鍋。
取れたコードの半田付け
レミゼラブル中
3年前のパソコンにUSBボードを挿す
ちいさな花
1時間
外が暗くなり、店を閉める準備を始める頃、常連のお客さんから電話があった。
今からでも大丈夫ですか?
ええ、大丈夫ですよ、と、ぼくは言った。
じゃあ、いつものを6袋準備しておいてください。
ぼくは準備して待っていた。
1時間待ったが、お客さんは現れなかった。










