白い跡が残った

むぎわらをかぶって朝の読書。生活のリズムは大きく変化したが、朝、コーヒーを点てる習慣は変わらない。むかし、河合隼雄が生活に儀式的なものを取り入れることの意義を何かに書いていたが、コーヒーを点てるのも、その一つだと思う


しかし、近代までは人間は常識のみならず儀式や祭りなどによって非日常の場を設定し、元型との対応をはかってきた。 — 中略 — しかし、近代になって自我=意識を尊重するあまり、そのような儀式や祭りを非合理なこととして排除したり、拒否したりしてしまった。その結果、元型的イメージが日常の世界において突如として個人に襲いかかるようなことになってきたのである。集団的な祭りをできなくなった現代人は、このために、個人として個人の祭りを日常生活を保ちつつ行うという難しい状況に立たされることになった。
河合隼雄著「イメージの心理学」イメージと元型 より


ヒマワリの芽が出た。三つ植えて、一つ残して間引きしろ、とのことだったが、三つ植えて三つ芽が出た。なんだかかわいそうで、なかなか間引きできない

お昼前、店に出かけて行って、コーヒー焙煎機を引き取りに来る業者が来るのを待った。業者が来て作業をしている間、近くを流れる川に散歩に出かけた

小学校のころ、この川でよく遊んだ。ハエ、エビ、ハゼ、ダンマエビ、ウナギもいた。でも、だんだん汚くなって臭くなったので、あまり近寄らなくなった。でも今日、川面を見ながら歩いたけど臭くなかった。最近見なかったダンマエビもいた

コーヒーを焼く機械も無くなった。白っぽい跡が残った

風呂から上がって屋上に出た。ひんやりした夜風が気持ちよかった。西の空に細い月が浮かんでいた

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