罠
先日、久しぶりにtwitterを覗いたら、ある方の発言にリンクが張ってあり、その記事が興味深いものだった。
http://tabi-labo.com/11829/mosquito/
この安上がりな装置はぼく的にツボだった。まず殺虫剤を使わないところがいい。人が呼吸している部屋の中で薬を炊いて蚊を殺す、というのは、あまり気分のいいものではない。かといって蚊帳をつるすのは面倒だし。
材料はペットボトルと砂糖水とイースト。たまたま冷蔵庫にドライイーストが残っていたのでそれを使ってみた。古いのでうまく醗酵するかちょっと心配
流星
屋根の上に寝転がって友人と星を眺めた。学生時代の話だ。いくら話しても話は尽きない。夜は更けていく。あ、流れ星。ぼくが叫ぶ。え、どこ? 友人は急いで夜空を見回す。でも、とっくに消えて跡形もない。あ、とぼくが叫ぶ。流れ星だ。友人はあわててあちこちに目をやる。なにもない。視力は彼のほうが良いのに。数年前、彼が鹿児島に帰ってきたとき懐かしそうに言った。今でもよく思い出すよ、屋根の上に布団を敷いて二人で星を眺めたよな。そこでぼくはあの時のことを思い出して言った。ところでお前、流れ星を見たことあるのか、と。いや、まだない、と彼は苦笑いした。
写真は今朝の太陽。たぶん彼はこんな太陽も見たことがないのだろう。視力が良くても見えない人には見えない
夏が始まりはじめた
クリーム色の夜
ローソクのないケーキなんて
14歳の出会い
村上春樹さんの、女のいない男たち、を読み終わってふと思った。自分の影を意識したのはいつだっただろう、と。この短編集に出てくる女性たちは、相手の女性に映し出された、主人公自身の中に棲む永遠の女性たちだ。物語はそれを強調するように描かれている。男に生まれた春樹さんがたぶんそうであるように、同族のぼくも、女性の、つかみようのない、あの人間離れした実体のなさに頭を悩ませている。つかみようがなくて当然なのだ。彼女たちは自分の中にある幻なのだから。(ユングの意見に従うなら)男たちは早めに作戦を変更する必要があるのだと思う。









