砂の惑星

160530_01漁港近くの店でエビの定食を食べ、海の横の美術館へ行った。でも、美術館には入らず、海を眺めるだけ

160530_04帰りに砂の惑星に寄ってみた

160530_03そびえたつ摩天楼群。しかし、そこに人の気配はない。聞こえるのは風の音だけ。住人はどこに消えたのだろう

160530_02この惑星の住人たちだろうか

160530_05

160530_06あの池にも寄ってみたが、水に浮かぶ青い花はほとんど咲いてなかった

160530_07

160530_08さそりの頭の右に見えるのが接近中の火星。左は土星

山の向こう

160523_01帰省していた娘が帰るというので、久しぶりに家族そろってドライブに出かけた。むかし、子供たちを連れて何度も遊びに来た公園に行ってみたが、娘はまるで覚えてなかった

160523_03ここも憶えていないようだった

160523_04グリーンになってた。ピンクのほうが好きだったな

160523_05あのメガネ橋を見に行った

160523_06もともと木材運搬用のトロッコ軌道用につくられた橋なので、高欄が低く、端を歩くと落ちそうな気がする

160523_07高所恐怖症の人には渡れないかも

160523_08

なんとなく魚フライ

160516_01雨が降ると魚フライが頭に浮かぶ。どうしてだろう。いや人間とは多分にそういうものだ。それはプログラムに潜むバグのようなもので、作られたものが持つ宿命なのだ

160516_03海の横の食堂で魚フライを食べた。ふと、周囲を見まわすと、ほかのテーブルの人たちも黙々と魚フライを食べている。ふつう、この店では寿司を食べている人が大多数なのだが。おそらく彼らも魚フライが頭に浮かんだのだろう

160516_02

160516_04食堂からの帰り道、前から気になっていた山の上の公園に行ってみた

160516_08とてもいいところだった。でも、雨のせいか、だれもいなかった

160516_06帰りにいつものジャズ喫茶でコーヒーを飲んだ

夏への扉

160509_06雨の中、山を一つ越えて海のそばの茶碗屋にプレゼントを買いに出かけた

160509_05赤い色が好きな人への贈り物なので、赤い急須と赤い茶碗を買った

160509_04昼は鯛ラーメンを食べることにした。先日、誰かとラーメンの話になり、ぼくはマグロラーメンがさっぱりしてて好きだ、というと、それなら鯛ラーメンもいけるかも、と教えてもらったのだった。ヨッパライ某を店の前で下し、車を駐車場に止めようとしていると、なぜかヨッパライ某が店から戻ってきた。「タイラーメンじゃなかったよ、あたしはタイのラーメンだと思ってたのに」

160509_01帰りにいつものジャズ喫茶に寄った。ちょうど店を開けたところで、マスターが一人で準備をしていた

160509_02今までタツローを聞いてたんですよ、とマスターが言ったので、ぼくは夏への扉が一番好きだな、というと、今までそれを聞いてたんです、と、ターンテーブルにレコードを戻し、針を下してくれた

160509_03ぼくはビールを注文し、それを飲みながらタツローの「夏への扉」を聞いた。この曲は、SFの巨匠、ハインラインの「THE DOOR INTO SUMMER」のストーリーがもとになっている。

なお、言うまでもないが、帰りの運転はヨッパライ某が担当した

A LONG VACATION 1日目

160502_04今日から某コーヒー店も長くないようで本当に長くない長い休暇に突入したのであった160502_05というわけで、今年も例によってファンタグレープの匂いをかぎに、あの霧深い活火山に車を走らせたのである160502_03紫の雨の中を、カメラを持ってうろつき回った。思えば、ここに初めて来たのは2006年4月24日だった。そしてその時のブログのタイトルがPurple Rain。もちろん、PrinceのPurple Rainがモチーフ160502_02園内はファンタグレープの匂いでむせるほどだった。ヨッパライ某の説によると、これは藤の花が枯れ落ちる前の最後の踏ん張りによるものであって、イタチの最後っ屁と同じ原理なのだという160502_01白藤の匂いが特に強かった160502_07となりの山にある某美術館に寄ってみた160502_06トンネルを抜けるとそこは160502_08お手。お手ったら、お手! ふん、愛想のないやつ160502_09 腹が減ったので山を下り、東洋のナイアガラの横にある茶店で安いウナギ定食を食べた。いつものように発電所跡を見に行ったが、ほとんど沈没していて見えたのは屋根の先だけだった。むかー090824_11 7年前に同じ場所から撮った発電所遺構

人間

160425_01朝から冷たい雨が降っていたが、めずらしく憂うつではなかった。昨夕、ある常連のお客さんと、いつもとは少し違う話題で話したのが関係している160425_03歎異抄のことを調べていて、つい最近読み始めた本が昨夜の話のきっかけになった。たまたま彼の話しに出てきた言葉が、その本の中で親鸞が門弟に話した言葉とそっくりだったので思わずそれを指摘したところ、親鸞の話になってしまった160425_02彼は親鸞に詳しかった。しかもその知識は本を読んだだけで得た薄く乾いたものではなく、彼の人生の中で幾度も試され、よく練られたものにみえた160425_04今日、ぼくは冷たい雨の降る砂浜を歩いていた。いつもと違う気分で歩いていた160425_06

ファンタはまだだった

160411_01 そろそろ、あのファンタグレープみたいな匂いのする花が咲きはじめるんじゃないかと思って、あの神社に行ってみたが、驚くほど咲いてなかった160411_02 気を取り直してピンクの草が咲きはじめている丘に行ってみた。道を歩きながら思った。ぼくにはもう、ピンクは似合わない160411_03

160411_04 帰りに、見晴らしのいい、あの公園に寄ってみた。葉桜がきれいだった160411_05

エビフライにナポリタンが付いていた

160404_11 窓の外は気持ちよく晴れていた。ヨッパライ某に、天気がいいから出かけるぞ、と声をかけると、それに応えて何か言うのだけど声が聞こえない。変だな、と思っていると、そこで目が覚めた。ベッドから這い出てカーテンを開けると外は雨だった160404_03今日は、今度の土曜日にジャズ喫茶をオープンさせるJさんの店に呼ばれているのだった。その前に病院に行かねばならなかった。病院に行くのは7年ぶり。採血したり心電図をとったり。イスに座って先生の説明を聞いていると、後ろにいた婦長さんみたいな人から、ちゃんと聞くように、と注意された。むかし、学校の先生から「おまえ、聞いているのか?」と、よく注意されたものだったが、ぼくはそういう人に見えるらしい160404_01Jさんに淹れてもらったコーヒー。ここのカウンターはとても落ち着く160404_02居心地が良いので、つい、時間を忘れてしまう。もちろん、流れているのはJAZZ160404_05スピーカーはアルテックのA7。スピーカーの横にはグランドピアノがセットされる予定160404_04窓側の席。ゆっくり本が読めるように、各座席にスタンドライトがついている160404_10家に帰り着いたのは1時前だった。腹が減ったので、ヨッパライ某をさそって食事に出かけた。山を越えて海沿いの店に入り、メニューを開くと、特大エビフライ定食、というのがあったのでそれにした。昭和の人間は、特大、とか、お代わり自由、みたいな言葉によわい160404_07帰りに、桜を見に行った160404_08ほぼ満開状態。某国営放送が大きな車を止めて生中継の準備をしていた。夕方のローカルニュースで放送するらしい160404_09ライトアップを見届けて家路についた

トンネルを抜けると水車ICだった

160328_01南薩縦貫道の知覧金山水車ICまでが昨日開通したというので、とりあえずソバでも食いに行くことにした。写真の真ん中あたりのトンネルを抜けたところが知覧金山水車IC160328_02ぼくは熱いかけそばを、ヨッパライ某は寒いのに盛りそばを注文して残した160328_03人形博物館、というところに行ってみた。なかなかおもしろかったが、ぼくよりもう少し上の年代向けだと思った160328_04無料の駐車場に車を止めて、周辺をうろつきまわった160328_05いつもの公園に寄ってみた。ソメイヨシノは1~2分咲き、山桜は満開、といったところ160328_06古池や蛙飛び込む水の音160328_07いつものように峠で運転を代わり、歩いて帰った160328_08