月曜日の朝

今日は定休日。早く起きなくてもいい日だ。しかし、悲しいくらい早く目が覚める。仕事のある日はいつまでたっても目が開かないのに、本当に不思議だ。ここ数日睡眠不足の日が続いたので、あと一時間眠っておこうと思うのだが、だめ。ベッドから出て顔を洗う。今日はリビングルームの家具の配置換えをして、ホームシアターを完成させる予定。ソファを移動したり、棚のキャスターを取り替えてるうちにお昼になった。ニュースを見ようとテレビをつけたら、ひどい列車事故。ふわふわのお休み気分が一気に醒めた。

日曜日

日曜日は比較的ヒマである。ところが今日はお客様が多かった。睡眠不足でボーっとした頭でお客様の相手をする。こういうときは、抑制回路がお留守になって変なことをしゃべる可能性が高い。なにをしゃべるかと言えば、やっぱりアホなことである。アホなことをまじめにしゃべるので、変な人だと思われる恐れがある。そんなわけで、今夜はナニもせずに、早く寝ようと思う。

夜更かしの日々

ここ数日、夜更かしが続いてる。ナニをしているのかといえば、数日前に届いた幻灯機のセッティング。寝食を忘れてやっている。その昔オーディオに凝っていた頃は、スピーカーのセッティングに何日も没頭していた。それと同じことを20年経った今、再び繰り返している。自分を知るには一生かかるというが、20年の年を経てなお健在なるこの愚かな性向。今日まさにこれが自分なのだと知った。

WOWOW対スターチャンネル

古い映画を大画面で見たい、てなわけでホームシアター環境が整いつつあるのだけど、ハイビジョン映像をどこから入手するか迷ってる。WOWOWとスターチャンネルがハイビジョン映画を豊富に配信していて聴取料金はどちらも同じだ。映画ばかり見るならスターチャンネルがよさそうだけど、音楽番組もタマにはみたいし。とりあえず無料お試し期間がどちらもあるので試すことにしよう。

ブツが届いた

44_1 注文したブツのうち、幻灯機と録画機が届いた。スクリーンとケーブルは土曜日着。夜8時からセットアップを開始し、各種設定などを終えたのが10時過ぎ。スクリーンがないので会議に使うOHP用のスタンドスクリーンに投影。お~っ、ええぞこりゃ。おもわず拍手。720Pとはいえ、さすがハイビジョン。でかく映しても粗くない。うひゃひゃ、ざまぁみろ。おかげで夜更かししてしもうた。

夢のつづき

毎日イヤな夢を見る。昨夜はマシンガンを手にしたぼくが、ぼくを殺そうとしている殺し屋を追いかける夢だった。しかしヤツは警察に通報し、ぼくは逆に追われるハメになった。ヤツはインターポールのフリをしてる殺し屋。数日前見た夢で、ぼくはヤツに尻を撃たれ、病院に運ばれた。そのときぼくは「やられたのだから、ヤツはもう追ってこないだろう」と、安心したのだった。しかし、ヤツはまだ追ってくる。この夢は半年ほど前から続いている。

火曜日は休み明け

昨日と一昨日は月一回の連休だった。休み明けの今日、豆を切らしたお客様が次々といらっしゃる。
「なんで月曜日に休むのね」「日曜日に休むなんて」
お客様はイライラと小言をおっしゃる。まるでヤクを切らした中毒患者。ぼくは金を受け取り、ヤクを渡す。
お客様はヤクの袋を手にすると、ほっとした顔になって帰っていかれた。

体力の衰えを知りそうになった夜

夜、今まで使っていたテレビを弟の住居まで運んだ。
テレビは36型で重さ約80キロ。弟の部屋はビルの3階。エレベーターはない。二人で抱えてよろよろ階段を上り始めたものの、数段上らぬうちに「無理だ」と思い知った。しかし、兄としてのメンツがあるので平静を装い、一段一段必死に上り続けた。弟は下から押し上げ、ぼくが上で引っ張る。下のほうがきついと思って上を選んだのが間違いだった。「そろそろ代わろう」といって、ぼくは下に回った。ふと弟を見ると、まるで仁王像のように目をひんむき、鼻をおっぴろげてあえいでいる。なんだ、オレよりずっと苦しそうじゃないか、若いくせに。ぼくはうれしかった。

BD

26_1 きょうはぼくのBD。(BadDayじゃないよ)バースデイ。ぼくは久しぶりにブツを買うことにした。(誕生日=なんか買う日)
ぼくは映画を見るのが好きだ。できたら少し古くなった、懐かしい映画を映画館で見たい。でも、それはあまり現実的ではない。そこで、ぼくは映写機を買うことにした。部屋を暗くして、ウフフ…じゃなかった、映画を見るのです。トト少年のように。今の映写機はなかなか性能が良くて、ハイビジョンで映せる。ハイビジョン映画を録画して、ヒマなときにボケーっと見る。ちとジジくさいけど、ま、いいか。

土曜の午後のマジック

うちは子供連れのお客さんがけっこう多い。
子供はコーヒーを飲まないので、大人がコーヒーを試飲している間は退屈そうである。
その日の気分にもよるが、ぼくは子供だましのマジックを披露して子供の退屈を救ってあげることがある。
これが驚くほどウケる。ウケると調子に乗って、ちがうマジックを披露してしまう。
するとたいていの子供は尊敬の眼差しでぼくを見るようになる。相手が子供であれ、尊敬されるのは気分のいいものである。