第三日曜日

今日は第三日曜日。定休日。
しかし、5月の第三日曜日は、連休をたっぷりとるので開けることにしている。
でも、それを知っているお客様はまずいないと思う。
今日のお客様は3つのグループに分けることができた。
まず、一番多かったのが今日が第三日曜とは知らずにいらっしゃったお客様。
お店にいらっしゃるお客様のほとんどが常連の方なので、第三日曜が定休日であることは知っているハズ。
次に、休みと知っていたが「もしかすると開いてるかもしれない」と思って来てみたというお客様。
そしてホームページで確認していらしたお客様。
後で気づいたのだけど、各グループは、それぞれ共通する雰囲気を持つお客様で構成されていた。

もてるためのテクニック

今夜見た映画は、スティーブ・マックイーンの「華麗なる賭け」。
ストーリーはシンプルで、かつ、瞠目するシーンもほとんどない。
しかしぼくは大いに満足。スティーブ・マックイーンの演技がすばらしい。
目が口ほどに…いや、口以上にものをいう。
相手役はフェイ・ダナウェイだったが、彼女でなくとも、こんな目で見つめられたら…
そう、ぼくが女だったらコロリ、だな。
これはもう、マネをするしかない。
このテクニックをモノにすれば…フフフ

クルーニーの生尻

今宵もいつものようにホームシアター開演。映画館では始まりの合図にブザーがなる。このブザーの音は映画館には必須のように思う。そのうち買ってこなくては。で、今夜の演目はジョージクルーニー主演の「ソラリス」。タルコフスキーの「惑星ソラリス」のリメイク版だ。ソラリスのストーリーは学生のころから知っていて強い関心を持っていたのだが、今まで見る機会がなかった。今回はリメイク版だったけど、結果から言うと、おもしろかった。クリス(主役の名前)の亡き愛妻が彼の記憶を元にリアルに再生され、彼の眼前に現れる。
観終わって考えた。ぼくがクリスだったらどうするだろう。

悲しみよこんにちは

先月買った幻灯機は、毎夜稼動している。
今夜は、サガンの「悲しみよこんにちは」という古い映画を見た。
変な題名だ。ひねくれた印象を受ける。「悲しみよさようなら」ならわかる。
これならハッピーエンドの予感があって、ビールでも飲みながら観ようって気になる。
サガンはフランスの小説家だ。つまり、フランスだからあきらめるしかない。
予想通り、ハッピーエンドじゃなかったが、いい映画だった。

破れジーパン

破れたジーパンをはいてる人が目に付く。
お店にも破れたジーパンの人がけっこういらっしゃる。特に若い女性。
この前「パンツ見えそうじゃん」といったら笑われた。
貧乏ルックというわけじゃなさそうだけど、こういうのがはやってるんだろうか。
ぼくのズボンのすそ、擦れて破れてるんだけど、このままでいいかもね。

ただいま~、の時間

サラリーマン時代、帰宅時刻は10時前後だった。今はだいたい8時半から9時の間。少しだけど、家庭にいる時間が長くなった。ところでぼくは数日前「12時就寝」という目標を立てた。連休前に、念願の(笑)ホームシアターを完成させたのはいいが、目が疲れていて映画の鑑賞が苦痛なのである。眼精疲労が慢性化しているのだ。とはいえ、12時に床に就くのも至難の業である。夕食を終えて風呂に入り、映画を見ようとすると時計はもう10時をまわっている。

ザ・ガードマン

79_1 衛星デジタル放送の無料お試しを申し込んだら、番組表のサンプルが郵送されてきた。なにげにページをめくってて驚いた。ザ・ガードマン、太陽にほえろ、巨人の星、スパイ大作戦、クイズダービー、etc…。30年前に人気を博した番組の大行進。やれやれ、だれが見るのよ、こんな古いの。といいつつ、録画予約をしてしまった。

日曜日の電気

お店では、いつもCDがかかっている。そんなバカな、と思われるかもしれないが、日曜日は音がいい。「あれ?きょうはやけに細かい音まで聞こえるぞ」と感じたとき、その日は必ず日曜日なのである。その昔、オーディオに凝ってたとき、その理由がマニア向けの雑誌に書いてあった。オーディオ装置は家庭に供給される100Vの電気で動作するが、その電気の質が日曜日は良いというのだ。具体的には電圧やノイズの質、量などである。コーヒーの味が水の質で大きく変化するのとどこか似ている。

土曜は青かった

今日は土曜日。世間一般は休日。ぼくは仕事をしている。土曜日のお客様は、平日のお客様と色が違う。青く見える。ちなみに日曜日はオレンジ、平日はモノクロ。つまりカレンダーの色(笑)。土日は遊びのついでに寄られるようで、原色の混じったカジュアルな服装の方が多い。ぼくの場合、休みをいつ取るか勝手に決められる立場なのだが、世間一般の常識?に従い、色のついた日は仕事をしている。

仕事じゃ~

4時半に起床。雨の中を店に向かう。仕事人は5日ぶりに仕事を開始したのだった。連休前に豆を売りつくしたので、12種類の豆を焼かねばならない。脳はまだ眠っているが、体が自然に動いて次々と豆を焼いていく。オートマチックな便利な体なのだった。平常どおり10時に開店。5日も休むと脳の目覚めが悪い。半睡眠状態のまま、オートマチックに接客を続けていると、いつの間にか閉店時間。気がつくと、ほとんどの豆を売りつくし、完売状態。連休中に豆を切らしたお客様が殺到したのだった。ありがたやありがたや。でも疲れた。