雨のウェンズデイ

午後になって急に薄暗くなり、やがて雨が降り出した。「雨の水曜日だ、気をつけろ」頭のどこかでかすかな声がした。雨の水曜日。何かが起こる。得体の知れない何かがやってくる。そうだ、今までの経験上、そうなのだ

夕方、雨の中を墓場のT少年がやってきた。いままで某お寺の裏にある寂れた墓場を探検していたのだという。彼の周りがぼんやり暗く感じられるのは気のせいなのか。彼一人なら何ら問題はない。目に見えない何かを連れてきたりしなければ

彼が墓場で使用しているカメラ

Purple Rain 8

と、いうわけで今日はダレかの誕生日。しかも月曜日で休日。空は黄砂で少しかすんでいるが日本晴れ。朝からどこかドライブに出かけたい気分だったが、今日は3ヶ月おきにやってくる歯のメンテナンスの日だった。

歯医者を後にし、ドライブに出かけた。ヨッパライ某が「あそこの藤が満開だって。新聞に書いてあったよ」と言うので、そこに出かけることにした。でも、ぼくが一昨日聞いた話によれば、まだ三分咲きとのことだったが

どう見ても満開とは言えなかった。三分か五分咲きといったところ。がっかり

昼食は海の横の食堂で魚フライ。誕生日なのだから、何かいいのを食べたら?と言われたが、これが食べたかったのでこれにした

黄砂のせいで遠くの山が見えない

ひと月前から、何か欲しいものはないの?と、言われ続けていたのだが、特になかった。でも、自分でこれを買った。

新たなマスター・テープからリマスターされた2021年版最新音源を使用した
『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』

若くなるには時間がかかる

誕生日は明後日なのだけど、家族全員が集まれるのは今日しかない、ってことで、今夜は誰かの誕生会。仕事から帰宅してダイニングに行くと、すでに焼き肉の準備がしてあり、グリルからはうっすら煙が立ち昇っていた。子供たちが買ってきたという肉は、目の利かないぼくが見てもかなり上等な代物だった。ふだん安い肉しか食べてないせいか、思わず感動するほどおいしかった。誕生日においしい肉を食べたかったら、ふだんは安い肉を食べるのがコツなのである。まあ、言われなくともそうしているのだが

ギンリョウソウは見つからなかった

目が覚めて時計を見ると8時を少し回っていた。寒かったのでもう少し布団にくるまっていたかったが、貴重な休みが減るので起きることにした

温かいものを食べたいと思ったので東洋のナイアガラで鯉こくでも食べることにした。8時間以上ぐっすり眠ったはずなのに、なんだかとても眠い。春のせいかもしれない。

発電所はほぼ沈没。全部見えるより風情がある。女性のマスクもそうかもしれない。

帰りに山の上の火山湖に寄った

昨日、お客さんから某所の山奥で撮ったというギンリョウソウの写真を見せてもらったので、ぼくも見つけようと思って外輪山の雑木林に分け入り、道なき道を上ったり下りたりしてたら足がつって痛い目にあった。ギンリョウソウも見つからなかった。人生とはそんなことの繰り返しなのだ

あしたは休みなのです

あしたは休みだ~っ、てなわけで、今夜はナベ。

ナベの後は、ブルーチーズとワインで、今日、お客さんから聞いた、病ダレのジロー、や、ギンリョウソウ、ウマノスズクサなどの話

よくわからないけどインボイス

何のためなのかよくわからないのだけど、会計事務所のおねーさんが「この番号をレシート、領収書、納品書、請求書に記入しといてね、うふ」というので、とりあえずレシートと領収書に番号を登録してみた。なお、このレシートは皇徳寺店用なので、営業時間が夜6時までとなってます。

いつの間にか灯台は自立していた

ブリカマのストックが底をついたままなので、買い出しに出かけた

前回買いに来たときは既に売り切れていたので、今日は食事の前に買うことにした。ブリのアラが半額だったので、ついでにそれも買った。

昼食はいつものブリオー定食。とてもおいしかったです。

ヨッパライ某が、この島でしか買えない、あの焼酎を買いたい、というので帰りに蔵元の直売所に寄りました。

灯台でコーヒータイム。いつもの灯台が、どこか違う。駐車場の電柱から長々と引いてあった黒い電線が消えてしまった

いつの間にか太陽光パネルが。

夕食はぼくが作りました。赤エビとスナップエンドウのパスタ。ヨッパライ某いわく、メッチャうまい!

宇宙の彼方へ

天気がよかったので海の向こうに渡ってみた

昼食はウナギにした。写真写りが悪いけど、とてもおいしかったです

太平洋に面した道路を南下し続けると、山の上に大きなパラボラアンテナが見えてくる