いったい、悩みのない日というものはあるのだろうか。こんな風に書き始めると、今からすごく意味のあることを書くと思われるかもしれないが、今日は違う。ぼくはけっこう長く息を止めていられる、という話だ。最近は計ってないが、2分は大丈夫である。どうすれば長く息を止めていられるか。やはり訓練だと思う。ぼくは風呂に入るとき、水面下まで浸かる。とくに温泉では湯船が広いので、息を少しずつ吐きながら底まで沈み、水底に寝そべって瞑想する。インドの修行僧もここまではやらない。長く息を止める訓練を積んだ結果、ぼくの体には変化が起きている。といっても皮膚呼吸ができるようになったわけではない。脳ミソは恐ろしく酸素を消費する器官である。息を止めているときに頭を働かすと、すぐに苦しくなる。ぼくは意のままに、不要な思考を停止させ、酸素の使用量を減らすことができるようになったのである。その効果は絶大で、ずいぶん長く潜っていることができる。だからどうした、といわれると困る。
“5000cc” への3件の返信
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だから,水底でエイの飛行に出逢えるのですね☆
こんにちは。
思うに、人間の、
“ヒトトナリ”ってものの8割がたは、
「だからどうした?」とか
「それがなんなの?」といったことで
形成されているのではなかろうか?
☆ゆきちさん
きらきらの水面とファンタスティックな飛行物体。海は不思議に満ちてますよね。
昨日は、もし暖かかったら泳ぎたいと思ったのでしたが、寒かった~。
☆totto*さん、そのとおり。
だからぼくは臆面もなく、なんでも書けるんですよ。
え?totto*さんもそうなの?