画家ロートレックは、イナゴを炭火で焼き、皮をむいて食べるとエビそっくりの味がする。名付けて「イナゴの網焼き、洗礼者ヨハネ風」と、その料理書に書いた。わが家の庭にもプリプリ太った美味そうなイナゴがいる。しかし、わざわざそんな面倒なことをしなくても車でちょっと走れば本物のエビが食える
山を越え、海に向かってしばらく走ると小さな漁港がある。その近くの寿司屋で、いつものようにヨッパライ某は安い方の寿司、ぼくはエビフライ定食を頼んだ。エビという生物は見れば見るほど不気味な姿をしている。トレマーズという、ミミズの化け物が人を襲う映画があったが、(確か、主役はケビン・ベーコン)エビの顔もそれと負けないくらいひどい
食事の帰りに砂祭りなんとか、みたいなところに寄ってみた。ぼくは芸術のことはよくわからないが、やはりわからなかった。でもこれなんか、かなりすごいんじゃないかと思う。金魚の滝下り、みたいなの
お城と合体した巨大なおねえさん
ミラーマン