バスは雪の山道を走り続ける。ガイドのお姉さんは大変な博識ぶりで、知識欲旺盛なぼくはかぶりつきでお姉さんの話に聞き入った。
霧が深いことで有名だという湖のほとりにバスは停車した。しかし、霧はなく、ずいぶん遠くまで見通せた。
空気が澄んでいるのか、景色の見え方が妙に幻想的だ。
バスは湖を後にし、、オホーツク海に面する刑務所で有名な町にたどり着いた。ここでオーロラ号という砕氷船に乗り移り、オホーツク海クルージングとしゃれこむ。
船から下りる頃、ちょうどお昼になった。昼食は海鮮丼をチョイス。
白鳥が飛来する湖で休憩。ぼくは白鳥よりもカモメが気になった。この町はスズメよりカモメが多いような気がする。
今夜のホテルは峡谷の中にあった。すぐそばで祭りをやっていたので、見に行った。
冷え切った体を露天風呂で温めた。だれもいなかったので、ずっと泳いでいた。こうして研修二日目は終わった。